Hair & Make

オトナだってもっとメイクを楽しみたい!アラフォーを輝かせる2016春メイク

2016.04.15
オフィスで働く女性

シーズン毎に新色を買わなくなって早何年......? メイクは身だしなみを整えるためのもの、とメイクをする楽しみを忘れてしまいがちなアラフォー世代。 トレンドを丸ごと真似するのは難しくても、ポイントで旬メイクを取り入れれば今年らしい春顔に大変身!

そこで今回は、美容誌・雑誌・広告などで、モデル・女優・タレントを担当するヘア&メイクアップアーティスト新見千晶さんに、 大人の可愛らしさを引き出すアラフォー流メイクについて伺いました。

20代の頃のメイクにしがみついていませんか?

R40の女性

20代はシミやくすみもないし、たるみ知らずのフレッシュな肌。対してアラフォーは残念ながら、色々な肌悩みが出てきます。 それなのに同じメイクをしていては、若く見せているつもりがただの若作りの痛々しいメイクに! 若い頃のメイクを手放して、 今の自分に似合う大人ならではのメイクにチェンジすると、ぐっと若々しさが引き立ちますよ。

とにかく今すぐストップしてほしいのが、ファンデーションの厚塗りです。 シミやくすみが気になるからとパウダーで白く塗り固めるとその一瞬はカバーできているような気になるかもしれませんが、時間が経って崩れた時の状態はかえって老けて見える原因に。

また、20代の頃に流行ったデカ目至上主義のメイクも古くさく見えてしまいます。当時はアイラインをバッチリ引いた囲み目に、 マスカラもがんがん重ね塗りして、アイメイクにポイントをおくのが主流でした。今はどのパーツにおいても抜け感があり、ナチュラルに仕上げるのがトレンドです。

大人メイク最大のポイントはやっぱり肌!

メイク直ししている女性

この春も引き続き、素肌感を重視した生っぽいベースメイクが人気。ただアラフォーは素肌を活かしたメイクを真似しても、肌悩みが目立ってしまいます。 隠すところは隠す、活かすところは活かす、のメリハリベースメイクが肝心です。

肌を若々しく見せるためには、ファンデーションだけでカバーしないこと。パール感のあるコントロールカラーやコンシーラーをファンデーション前に仕込むと、ぐっと美肌度がアップします。

ファンデーションはパウダーよりもツヤとハリを出しやすいリキッドがおすすめ。リキッドも均一にベタっとではなく、中心から外側に薄くなるように塗りましょう。 目の周りや小鼻の横、目尻など影になる部分は2度塗りします。これで気になるところはきちんとカバーしながら、薄付き感のあるイマドキ肌の完成です!

パウダーからリキッドに切り替えたいけれど、使い方が難しそう......。 そんなリキッド初心者さんでも簡単に美肌を作れるのが「澄肌CCクリーム」。クリーム・日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・パウダーの5つの効果が1本になっているので、重ねる順番に悩むこともありません。

また、これから暑くなると汗と皮脂による化粧崩れが気になりよね。「澄肌CCクリーム」は"皮脂吸着パウダー"と"毛穴ロックポリマー"が自然で美しいツヤをキープしながら、テカりと毛穴崩れを防いでくれるのも使いやすいポイントです。

アイメイクの定番ブラウンに一工夫

左:エルシア そのまま簡単仕上げ アイカラー A-1いきいきオレンジブラウン 右:アイメイクの塗り方
顔色が明るく見えるオレンジ系のアイメイク。「エルシア そのまま簡単仕上げ アイカラー A-1いきいきオレンジブラウン」を使用

アイメイクは主張させ過ぎすぎず、ハリのなくなってきた目元にさりげなく力を与えるのが若々しく見える秘訣。 トレンドのパステルカラーも可愛いのですが、ぼやけてきた顔の印象を強調してしまう恐れがあるので、引き締まって見えるブラウンカラーが使いやすいと思います。

大人アイメイクに必須なのがアイラインです。たるんだ目元にピンとした緊張感を出して、ナチュラルに目を大きく見せてくれます。ヘルシーが今季のキーワードなので、ブラックよりもブラウンで細く入れて、目立たせ過ぎないようにしましょう。

【ナチュラル大人アイメイクHOW TO】

1:C明るさアップ下地をアイホール全体に塗ります
2:B立体感カラーを二重幅に塗ります
3:ブラウンのアイライナーを、目の幅よりも少し長めに引き上げながら引きます
4:アイライナーをぼかすように、Aくっきりカラーを目のキワに重ねます
5:下まぶた目尻側に、B立体感カラーを黒目の横まで塗ります
6:最後に目頭にC明るさアップ下地をハイライトとして入れます
7:マスカラをナチュラルに塗って完成です

トレンドの平行眉や太め眉は、フェイスラインがたるんで見えるのでNG。あくまでも王道のラウンド眉が◎です。 今までよりも気持ち短めに描くと、顔がキュっとコンパクトに引き締まって見えますよ。

たるんだフェイスラインを立体的に!チーク&ハイライト

肌くすみで不健康に見える年代には、チークのキレイパワーが必要。 ただチークのセオリーとして有名なにっこり笑って高くなった位置に入れるというのは、残念ながらアラフォーにはNGです。 重力で頬が下がってきているので、かなり上めの頬骨にのせる位の高さをイメージして入れましょう。 この春トレンドの赤やブラウンはくすみが目立ってしまうので、肌をキレイに見せる万能カラー、コーラルピンクをチョイスして。

ハイライトは、彫が深く見えるTゾーン、頬のリフトアップに左右の目尻のCゾーンに入れます。ハイライトはツヤをプラスするだけでなく、立体感を出してくれるのでマストアイテムです。

トレンドカラーを投入!冒険リップ

赤い口紅

これまでたくさんのメイクを試してきて、自分に「一番似合うメイクはコレ」とがちがちに固めてしまうのはもったいない! 最近のアラフォーは見た目も心も若い方ばかりなので、トレンドをぜひ楽しんで頂ければと思います。

アイメイク至上主義世代はヌーディカラーのリップを合わせるメイクが定番でしたが、今のトレンドは青みピンクや深みのあるベリー系などのリップ主役型。 深みのあるベリー系は、唇がふっくらうるおって赤みが出るので健康的に明るく見えます。

派手めカラー初心者さんは、まずリップカラーを塗ってその上にリップを重ねるとシアーで適度な発色に。輪郭は取らず、指先でなじませるとカジュアルダウンできてオシャレです。

血色良く見せる色使いや口角をキリッとみせる口紅の塗り方
血色良く見せる色使いや口角をキリッとみせる塗り方で、笑顔がより輝く

オフィスでは、ナチュラルかつ血色を良く見せてくれるベージュピンクがおすすめ。 下がった口角を引き上げて、エッジをしっかり取って塗るようにしましょう。

アラフォー流の春メイク、いかがでしたか? メイクした時のキラキラする気持ちを感じに、久しぶりにコスメカウンターを覗いてあなたらしい春の新色を見つけてくださいね。

取材協力:新見千晶
All About「メイク」ガイド 美容誌・雑誌・広告などで、モデル・女優・タレントを担当するヘア&メイクアップアーティスト。
撮影現場で培ったプロの美ワザを、わかりやすくシンプルに「新見流・美のルール」としてポイントをしぼったメイク法が好評。

TEXT:Miki Umezu