Hair & Make ヘア・メイク

涼やかで気品ある目もとで魅了!ブルーやグリーンで彩る“寒色アイメイク”

2016.05.31

2016年春夏トレンドの中でも注目されているのが、ブルーやグリーンなどの寒色系を使ったアイメイク。まぶた全体ではなく、ポイントでアクセントに入れるのが今年流です。ただし一歩間違うと、古くさくなってしまうので要注意。

そこで今回は、美容誌・雑誌・広告などで、モデル・女優・タレントを担当するヘア&メイクアップアーティスト新見千晶さんに、洗練フェイスを作る"寒色アイメイク"について伺いました。

海外でも大注目の"ブルーアイズ"って?

ブルーのアイメイク

春というとピンク系メイクのイメージが強いかもしれないけれど、今季は寒色系も大注目なんです。

2016 S/S海外コレクションのランウェイでも、ブルーやミントグリーンといったブルー系のアイシャドウが多く見られました。そこから"ブルーアイズ"として人気に火が付き、コスメブランドからもブルー系のアイシャドウやライナーが続々と新発売! 本来日本人のイエローオークル肌には、寒色系は手ごわいとされるカラーですが、黄味を計算しつくした色と質感で、とても使いやすくなっています。

トレンドもさることながら、湿度や温度がぐっと上がるこれからの季節には涼やかメイクがピッタリ。定番のブラウン系アイメイクから一歩踏み出して、洗練フェイスを手に入れちゃいましょう!

寒色カラーはポイントで効かせるのが今年流!

寒色アイメイクを可愛くキメる秘訣は、今年らしい入れ方にあります。二重幅に全部入れると一気に古くさくなってしまうので、あくまでも目尻や目頭などポイントでカラーを効かせること。ブルーやグリーンは派手だからと敬遠してしまう人も、入れる面積が少ないのでトライしやすいはず!

また寒色は目立つ分、ファッションとのトータルバランスも大切になってきます。主張あるファッションにブルーアイズを合わせると、トゥーマッチ。白シャツなどのシンプルなファッションに、目元のブルーをスパイスとして入れるとお互いが引き立ちフレッシュに仕上がります。

アラサーはブルーを目尻にポイントでオン

30代の働く女性

肌に透明感があるアラサーは、ともすればくすんで見えてしまう寒色カラーも問題ナシ。ただ寒色カラーはシックな印象が強いので、コンサバにならないよう目尻に大胆に入れてカジュアル感を出すのがコツです。ブルーで色を効かせる分、まぶた全体はナチュラルなベージュの単色塗り、コゲ茶のアイライナーで目元をさりげなく引き締めましょう。

30代向けインパクトブルーアイズ

【インパクトブルーアイズHOW TO】
1.さりげないゴールド感がキレイなライトベージュ「ファシオ ピュアブライト アイズBL5」上段のアイボリーをアイホール全体に塗ります。
2.コゲ茶のアイライナーでまつ毛のキワを埋めるようにアイラインを引きます。
3.「ファシオ ピュアブライト アイズBL5」中央のスカイブルーで1cm程度、目尻にキャットラインを描きます。
4.1で使用したベージュを目頭にハイライトとして入れて、クマやくすみをカバーします。

目元に主張があるメイクの時は、リップとチークを控えめにしてバランスを取るとGOOD。「ヴィセ リップ&チーク クリームRD-1」のクリームチークは、ほどよいツヤ感が簡単に出せるおすすめのアイテム。指に取り、頬にぽんぽんと重ねましょう。このアイテムはリップにも使うことができる優れモノ! 同じく指先でラフに塗り、にじみ出るような血色感を出して完成です。

エスプリーク セレクト アイカラー BE300、ファシオ ピュアブライト アイズBL5、ヴィセ リップ&チーク クリームRD-1

使用アイテム

ファシオ ピュアブライト アイズBL5、ヴィセ リップ&チーク クリームRD-1

アラフォーはさりげない寒色使いで脱若作り

40代の働く女性

無難なブラウンメイクと違い、ブルーやグリーンは若作りの痛々しい感じになってしまいがち。「オトナだってもっとメイクを楽しみたい!アラフォーを輝かせる2016春メイク」でもお伝えしたように、若々しいと若作りは全くの別物です。

大人世代の寒色アイメイクのコツは、さりげなさ。若い頃に流行ったように二重幅にしっかり入れてしまうと、若作りに加え目周りのトラブルも目立たせてしまいます。寒色カラー初心者さんは、アイライナーで取り入れるのが◎。大人っぽくシックにキマるネイビーがおすすめです。

40代向けナチュラルなネイビーアイズ

【ナチュラルなネイビーアイズHOW TO】
1.さりげないゴールド感がキレイなライトベージュ「エスプリーク セレクト アイカラー BE300」をアイホール全体に塗ります。
2.ネイビーのジェルライナー「ヴィセ カラーインパクト ジェルライナー BL900」で、気持ち太めにアイラインを引き、目尻は自然にはね上げます。ラインが目立ち過ぎると感じたら、綿棒でボカすと適度な発色に。

せっかくだから色味を楽しみたい!そんな時はライトグリーンがおすすめ。ブルーよりも明るさがある色なので、くすみがちな目元もパッと華やかに仕上がります。マットな質感だと乾燥して見えるので、シアーな発色で微細なラメが入っているタイプをチョイスしましょう。入れ方もシンプル&簡単。ライトグリーンを下まぶたにスッと入れ、大人っぽく洗練された寒色アイメイクに。気分を変えたい時は、目頭にハイライトとして入れるとより若々しく見えます。

40代向けグリーンアイズ

【洗練オシャレなグリーンアイズHOW TO】
1.さりげないゴールド感がキレイなライトベージュ「エスプリーク セレクト アイカラー BE300」をアイホール全体に塗ります。
2.二重幅にダークブラウン「エスプリーク セレクト アイカラー BR306」を入れ、上まぶたはシンプルな色使いに。
3.さわやかなミントグリーン「エスプリーク セレクト アイカラー GR700」を、下まぶた3分の1に入れ、さりげない存在感をプラスします。

アイメイクで遊んだ分、リップとチークは血色を補いトラブルをカバーしましょう。顔色を良く見せてくれるコーラルピンクのチーク「コスメデコルテ AQ MW ブレンド ブラッシュ PK801」を頬の高い位置にオン。リップも肌なじみの良い鮮やかなコーラルピンク「エスプリークルージュ ステイマジック PK830」を唇の輪郭に沿って塗ります。

センスの良さが光るブルーやグリーンの寒色アイメイクで、カラーメイクの魅力を再発見してみてくださいね。

エスプリーク セレクト アイカラー GR700、エスプリーク セレクト アイカラー BE300、エスプリーク セレクト アイカラー BR306、コスメデコルテ AQ MW ブレンド ブラッシュ PK801、エスプリークルージュ ステイマジック PK830

使用アイテム

左からエスプリーク セレクト アイカラー GR700、エスプリーク セレクト アイカラー BE300、エスプリーク セレクト アイカラー BR306、コスメデコルテ AQ MW ブレンド ブラッシュ PK801、エスプリークルージュ ステイマジック PK830

取材協力:新見千晶
All About「メイク」ガイド 美容誌・雑誌・広告などで、モデル・女優・タレントを担当するヘア&メイクアップアーティスト。
撮影現場で培ったプロの美ワザを、わかりやすくシンプルに「新見流・美のルール」としてポイントをしぼったメイク法が好評。

Text:Miki Umezu
Illustration:Azusa Otsuka