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2017年春夏ネイルのトレンドが知りたい!「ボタニカル」と「アビス」で作るセルフネイル

2017.04.04
ファッションとネイルをリンクさせると、さらにオシャレ度がアップ! 今年のファッショントレンドでもある"ボタニカル"と"アビス"をネイルにも取り入れてみませんか? 今回は大人の女性から絶大な支持を得るトップネイリスト黒崎えり子さんに、この春夏におすすめのネイルについてお話を伺いました。

この春大注目の"ボタニカル"とは?

まずはネイルトレンドの前に、ファッショントレンドをご紹介します。ネイルはファッションと密接にリンクしているので、ファッショントレンドがネイルに反映されることが多いのが特徴です。トレンドに合わせてワードローブを毎年変えるのは大変ですが、ネイルなら手軽に取り入れられるのも魅力です。

2017年の春夏ファッションは、2016年に根強い人気だったボタニカル柄が引き続き大活躍しそう。ボタニカル柄は植物がモチーフで、花だけでなく葉や茎もデザインされていてナチュラルなイメージです。小花柄よりも、大人っぽく上品に、リッチカジュアルにも着こなせるので、maico世代にぴったりのファッションなんです。ネイルもこの春は上品で少し大人っぽいボタニカル柄が人気の予感です。

 

 

手描きならではの味わい"ボタニカルフラワー"

お花を描くときは、メインとなるお花から描き始めるのが上手にバランスをとるポイントです。花柄をセルフネイルで正確に描くのは難しそう......というイメージをお持ちかもしれませんが、きっちり規則的に描かないほうが大人っぽい雰囲気になるので、ぜひ、チャレンジしてみてください。花柄全部を入れようとせず数本にして単色と組み合わせると、こなれ感がアップします。お花だけでなく、葉のグリーンをプラスしてボタニカル感を出し、今年っぽく仕上げましょう。

チョイスするお花のカラーですが、春なのでパステルがおすすめです。甘さを求めるならピンク、甘過ぎるのを避けるならピンクを外してブルーやイエローなどを取り入れて、オリジナルのボタニカルフラワーネイルを完成させてください。

<ボタニカルフラワー・プロセス>
①ボタニカル柄を描かない人差し指と小指は、ホワイトマットのラメが入ったベージュピンク(BE852)を2度塗りします。単色でもキラキラしないホワイトマットのラメが、絶妙なニュアンスをプラスしてくれます。
②親指・中指・薬指は、ピンク(PK851)、パステルオレンジ(OR250)・パステルパープル(PU150)・パステルブルー(BL950)で大きめのお花を描きます。お花の大きさや色のバランスが難しい時は、まずは参考デザインを真似するところから始めてみてください。
③パステルグリーン(1度塗り目004/2度塗り目GR750)で葉を描きます。違う色を重ねることで、プロっぽい仕上がりに。
④お花の中央にはイエロー(003)を。色がしっかり発色するように2度塗りします。
⑤極細筆ネイルアート用ポリッシュ(ホワイト)でお花と葉を縁取り、お花の中央からも線をいれてニュアンスを出します。

 

 

深海のようなディープブルー"アビス"

もう1つファッションで注目されているのが、トレンドカラー"アビス"。abyssとは、英語で深い淵や地の底などを意味し、青色の中でも深海の色のような濃いブルーのことを指します。

アビスカラーの代表的なアイテムとして人気なのが、デニムシャツやジーンズなどのデニムアイテム。取り入れやすく、着回しもしやすいカラーなので、ぜひこの春夏に着こなしてみてくださいね。ネイルでは、アビスをすべての指に塗るとちょっと重くなってしまうので、差し色として取り入れることでぐっと今っぽい雰囲気の指先を楽しめると思います。

 

 

アビスを効かせたスクエアフレンチ

セルフネイル派のみなさんにも、気軽に楽しんでいただけるスクエアフレンチをご紹介します。人気のフレンチも日々いろいろなバリエーションが登場していますが、曲線を10本の指に同じように描くのはプロでも難しいものです。

スクエアフレンチはハケをまっすぐに動かして直線で描くことができますし、指をすらりとみせてくれる視覚効果もありおすすめです。スクエアフレンチ部分にトレンドカラーのアビス(濃いネイビー)を使うことで、洗練されたオシャレな指先に!

<スクエアフレンチ・プロセス>
①ピンクベージュのベースカラー(014)を2度塗りします。
②先端にネイビー(009)でスクエアフレンチを描きます。二方向からハケをまっすぐに滑らせるように描きましょう。ここで、できるだけきっちりスクエアになるように描くのがポイントです。
③人差し指だけシルバーのラメ(SV026)*を、スクエアフレンチ部分に何度か塗り重ねラメでぎっしりと埋め尽くます。
④薬指は、シルバーラメ(SV026)に含まれる大小様々なラメを選び、ランダムにのせます。輝きにニュアンス感がプラスされます!
⑤スクエアフレンチの色の境目とその数ミリ隣に白のラインシールを貼ります(ラインシールが無い場合は、メンディングテープに白ポリッシュ006を塗り、乾いたらはさみを使って細く切ってもOK)。
⑥ラインシールをぴったりの長さで貼るには、実際の長さより少し長めに作り、中央から貼って爪からはみ出した部分を小バサミなどでカットしましょう。
*このシルバーラメは、大小様々な形のラメが入っています。

 

 

【使用ブランド:ヴィセ アヴァン ネイルコレクション・ネイルホリック/コーセー】
ツヤ発色からマットまで、色や質感が楽しめるヴィセ アヴァン。全129色と圧倒的なカラーバリエーションで人気のネイルホリック。どちらもセルフネイル派必見ブランド!

ヴィセ アヴァン
ネイルホリック


【ボタニカルフラワー:使用色】
(左から)ヴィセ アヴァン:003、004/ネイルホリック:BE852、PK851、OR250、PU150、BL950、GR750

【スクエアフレンチ:使用色】
(左から)ネイルホリック:SV026/ヴィセ アヴァン:006、009、014

 

 

<取材協力> 黒崎えり子(くろさき・えりこ)
All About「ネイルアート」ガイド。ネイルサロン「erikonail(エリコネイル)」主宰。「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」 学院長。サロンワーク、スクール学院長として後進ネイリストの育成にも力を注ぐほか、雑誌、TV等のメディアを通じて幅広く活躍している。

 

 

 

Text:Miki Umezu
Photo:Kayo Takashima