Hair & Make ヘア・メイク

美人度UP!?春のトレンド、ツヤ肌をパーソナルカラーで叶える

2017.06.02

メイクアイテムを選ぶとき、流行やなりたい雰囲気を表現できる色も気になりますが、自分に合う色か気になる方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、春のトレンドであるツヤ肌を叶える、自分に似合う色(パーソナルカラー)を活かしたメイク法をご紹介します。All About「カラーコーディネート」ガイドとして活躍中の松本英恵さんに、タイプ別のメイク法をお伺いしました。「似合う色が分かれば美肌も叶う! 魅力を引き出すパーソナルカラー診断」 では、タイプ診断法をご紹介しました。メイク法と合わせてご覧ください。

 

 

春メイクが楽しくなる!ファンデーション&リップ選び

タイプによって似合う色の特徴を理解したら、次はパーソナルカラー上級編。メイクに取り入れてみましょう。あなたに合ったカラーセレクトで、魅力がより引き出されますよ。今回は、ファンデーションとリップで見てみましょう。

●スプリングタイプ
もともとツヤがあり、どこか強さを感じさせる肌質が特徴。メイクアップは血色の良さや輝く瞳を生かして、ナチュラルで健康的なイメージに仕上げるのがポイントです。

<ファンデーション>
ファンデーションは、基本的にオークル系の色が似合います。また、本来の肌質を生かすのは、触るとぷるっとするような素肌感や、光を帯びたようなツヤ感があるメイク。粉っぽくなると疲れて見えるので、仕上がりの質感にもこだわりましょう。
スプリングタイプのおすすめファンデーションカラー(左:肌が明るめの方向け、右:普通肌の方向け)。 画像提供:松本英恵

 

 

<リップ>
リップは、クリアで暖かみのある、コーラルピンクやアプリコットが血色よく見せてくれます。朱赤やオレンジも似合うのでシーンに合わせて選びましょう。マットな質感よりもうるおいのある質感の方が似合うので、みずみずしさの出るグロスはおすすめのアイテムです。
スプリングタイプのおすすめリップカラー。画像提供:松本英恵

 

 

●サマータイプ
きめ細かでデリケートな肌質に、やや赤みを帯びた肌にはソフトで涼しげな色が映えます。メイクアップはコントラストをさけて、やわらかな色でふんわりとまとめましょう。

<ファンデーション>
ファンデーションは、基本的にピンク系の色が合うとされていますが、実際に肌の色に合ったファンデーションを選ぶとオークル系となるケースもあります。ベースにツヤを出しすぎると浮いた印象になりがちなので、仕上げにパールの入ったパウダーをオンして薄いベールをまとったような質感に。

サマータイプのおすすめファンデーションカラー(左:肌が明るめの方向け、右:普通肌の方向け)。 画像提供:松本英恵

 

 

<リップ>
リップは、青みがかったピンクからニュアンスのある中間色まで、とてもよく似合います。赤系は、ラズベリーやストロベリーなど鮮やかでもどこかソフトな感じのある軽やかな色が◎。ラメやグロスは控えめに、適度なパール感で清楚&上品に仕上げましょう。
サマータイプのおすすめリップカラー。画像提供:松本英恵

 

 

●オータムタイプ
色みがあまりない肌質なので、メイクアップは混色で深みを加えたり、ダークなグラデーションで全体をシックにまとめる、アクセントにスパイシーなカラーを取り入れて、華やかな印象をプラスすることがポイントです。

<ファンデーション>
ファンデーションは、基本的にオークル系で陶磁器のような肌質を生かして、つるりと滑らかな質感に作り込むか、イタリアン・マダム風に手入れの行き届いた日焼け肌を生かした素肌メイクもおすすめです。

オークルタイプのおすすめファンデーションカラー(左:肌が明るめの方向け、右:普通肌の方向け)。画像提供:松本英恵

 

 

<リップ>
リップは、いくつかの色が混ざっているようなトマトレッド、ピンクならサーモン、ディープオレンジや、大人っぽいブロンズ系が◎。グロスよりもシマーな輝きのあるもの、玉虫色のラメなどが深みのあるメイクを引き立てます。
オークルタイプのおすすめリップカラー。画像提供:松本英恵

 

 

●ウィンタータイプ
強さや質感の重さを感じさせる肌質で、白目と黒目のコントラストがはっきりとした澄んだ瞳が特徴。メイクアップは、鮮やかでコントラストの効いた色づかいで、存在感のある美しさを引き出すことがポイントです。

<ファンデーション>
ファンデーションは、基本的にピンク系の色が似合うとされていますが、実際に肌の色に合ったファンデーションを選ぶとオークル系となるケースもあります。適度にツヤめいた仕上がりが似合うので、クリームタイプなどでていねいにスキのないベース作りを心がけましょう。
ウィンタータイプのおすすめファンデーションカラー(左:肌が明るめの方向け、右:普通肌の方向け)。画像提供:松本英恵

 

 

<リップ>
リップは、真紅、深紅、マゼンタ、ワイン、ボルドーなど、華やかで主張のある色が似合います。リップに強い色を使う場合は、目元は色みを控えめに。アイメイクをきっちり作りこんだら、リップは偏光パールなどが入ったモーブやパール感のあるピンクベージュなど、落ち着いた色でバランスを取ります。
ウィンタータイプのおすすめリップカラー。画像提供:松本英恵

 

 

※ご紹介した色は似合う色の一例です。
※色はあくまで目安です。ブラウザやディスプレイによって、見え方が異なります。

春トレンドのツヤ肌を、ファッションの色選びで叶える!

この春も引き続き、ツヤ肌が人気。ファンデーションでツヤ肌を演出するのはメイクの基本中の基本ですが、肌色の見え方を変えるのはファンデーションだけではありません。

下の2つのイラストを見比べてみてください。どちらも同じ肌色ですが、左のパステルピンクのトップスの方は透明感が感じられるのに対し、右のサーモンピンクのトップスの方はくすんで見えます。

ファンデーションカラーとファッションカラーの関係。画像提供:松本英恵

つまり究極のツヤ肌を目指すなら、ツヤ肌メイク+ファッションカラーのWワザがおすすめ。どのタイプも、ツヤやハリを出したい時は顔周りに濁りのない鮮やかな色を持ってくると効果的です。

次からは、4タイプ別におすすめしたい2種類のファッションカラーをご紹介するので、ぜひ洋服選びの時に参考にしてみてください。

 

 

●スプリングタイプ
スプリングタイプ(オークル系)に合うトップス配色例:左から、若葉色、キャロットオレンジ。画像提供:松本英恵

 

 


●サマータイプ
サマータイプ(ピンク系)に合うトップスの配色例:左から、ディープローズ、スカイブルー。画像提供:松本英恵

 

 


●オータムタイプ
オータムタイプ(オークル系)に合うトップスの配色例:左から、ダークトマトレッド、プラム。画像提供:松本英恵

 

 


●ウィンタータイプ
ウィンタータイプ(ピンク系)に合うトップスの配色例:左から、マゼンタ、ロイヤルブルー。画像提供:松本英恵

 

 


このように、配色を見てみると客観的に判断することができますね。色を味方につけて、ファッションやメイクをもっともっと楽しんでくださいね。


<取材協力>松本英恵(まつもと はなえ)さん
カラーとイメージのエキスパートとして、執筆、講演、コンサルティングなど行っています。東商カラーコーディネーター検定1級、文部科学省認定色彩検定1級、一般社団法人照明学会照明コンサルタント、九州大学大学院芸術工学府修士課程修了。

 

http://hanae-labo.com/index.html

 

 


Text:Miki Umezu