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「華ありナチュラルメイク」と「地味顔すっぴんメイク」の境い目って?

2019.03.08
ここ数年、メイクのトレンドはナチュラル系。ナチュラル=薄化粧、と勘違いしていませんか? ナチュラルに見せる分、ポイントを押さえないとただの地味なすっぴん顔になってしまうことも。今回は、アラフォーのお疲れ肌をカバーしながら、華やかに仕上げるナチュラルメイク術をご紹介します!

「華ありナチュラルメイク」と「地味顔すっぴんメイク」の違い

左:華ありナチュラルメイク                    右:地味顔すっぴんメイク
確かに左右の写真を見比べてみると、どちらもメイクは濃く感じないけれど、右はお疲れモードな手抜きメイクの印象。対して左は、若々しく華やかな印象です。

ナチュラルメイクで目指すべきは、まるで元から肌がキレイで目鼻立ちも整っているかのような仕上がり。なのに自己流ナチュラルメイクだと「疲れているの?」「すっぴん?」と聞かれてしまう悩めるアラフォーを救ってください!

「ナチュラルメイクは、ナチュラルに見せかけて、引き算足し算を計算しつくした、意外と手の込んだメイク。ただ全てのパーツを薄く仕上げただけだと、地味顔すっぴんに見えてしまいます」と教えてくれるのは、好感度抜群の女子アナメイクを指南し、アラフォーから絶大な支持を得るヘアメイクの大胡みどりさん。

「若い頃は、肌もイキイキしているので薄作りでも素敵ですが、アラフォーは隠したい肌トラブルやたるみパーツが顕著に出てくるお年頃。メイクの力を借りて、錯視させる作り込みが大切になってきます」(大胡さん)。

 

 

押さえるべき4つのポイントは「肌作り・血色・ツヤ・パーツ補正」

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ナチュラルメイクで最大のポイントとなるのは、肌作り。ベースメイクで、艶やかな美しい素肌のように整えることが大切です。そこにプラスしていくのが、血色とツヤ。20代の頃と比べて、くすんでハリツヤが無くなってしまっているためチークやハイライトで補っていきます。最後は、衰えたパーツの補正。眉や目、口元などゆるんでいるパーツを、はっきりさせて若返り効果を狙いましょう。


<4つのポイントで大人のキレイを手に入れる!>
【Point1】美しい素肌
【Point2】ほんのりとした血色
【Point3】若々しいツヤ
【Point4】はっきりしたパーツ

 

 

 

 

 

アラフォー的「華ありナチュラルメイク」How To

【Point1】美しい素肌/均一厚塗りは絶対NG!重点カバー箇所をチェック

もともと素肌がキレイという印象に整えるためには、「ファンデーションを塗っています!」と主張しないこと。パウダーファンデーションは厚くなりやすいので、BBクリームがおすすめです。ベースはあくまでも薄く、気になるところだけ重ね塗りをし、トラブルのみコンシーラーでカバーすれば、美しい素肌に!

 

 

①BBクリームをジェルと混ぜて薄める
BBクリームだけでは少し重たいので、肌潤BBクリームと保湿ジェルを1対2の割合でミックス。塗る時にもひと工夫を。中心から外側に向かって伸ばしながら塗り、自然な濃淡をつけて立体感をプラスします。肌トラブルの少ないこめかみやフェイスラインはほとんど塗っていない位の薄付きでOKです。

 

 

②美肌ゾーンは重ね塗り
目の下の▽は、視線が集まる美肌ゾーン。この部分がキレイに仕上がっているとそれだけで肌全体もキレイに見える効果が。全体にBBクリームを塗った後、▽ゾーンはもう一度ぽんぽんとスタンプを押すようにBBクリームを重ねましょう。

 

 

③コンシーラーはBBクリームと混ぜる
目尻、口角、クマ、シミなどの重点的にカバーが必要な箇所にコンシーラーを塗っていきます。肌潤BBクリームと混ぜると、より自然にカバーすることができておすすめです。

 

 

【Point2】ほんのりとした血色/発色の良いピンクのクリームチークが◎

パウダーチークは手軽ですが、どうしても粉っぽく仕上がってしまうデメリットも。クリームチークは、血色とツヤを同時に叶えてくれる優秀アイテム。BBクリームとの相性もいいので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。色は、ほんのり上気した頬を作ってくれる肌なじみの良いコーラルピンクやオレンジでくすんだ肌をパッと明るく!

 

 

①内側からにじみ出るような血色をプラス
黒目の下のスマイルポイントから、こめかみに向かってややオーバルの形に広げるように塗っていきます。

 

 

【Point3】若々しいツヤ/スティックハイライトでツヤを仕込んで若々しく

肌にツヤがあるとヘルシーで若々しく見えるので、アラフォーにツヤはマスト。ツヤがあるだけで、表情まで明るく見えます。ハイライトパウダーは光が拡散して顔が大きく見えてしまうこともあるので、ピンポイントで入れられるスティックタイプのハイライトがおすすめです。

 

 

①ほうれい線対策には小鼻の付け根
ほうれい線が気になるからと線に沿ってハイライト入れてしまうと、余計に強調してしまいます。小鼻のくぼみを明るくすると、ほうれい線全体が目立なくなるのでお試しあれ。

 

 

②せっかく仕込んだツヤをパウダーで消し過ぎない
顔全体にフェイスパウダーを乗せては、薄付きのベースやツヤが台無しに。崩れやすい目尻や小鼻周りを中心に入れるだけにして、引き算する勇気も必要です。

 

 

【Point4】はっきりしたパーツ/それぞれの輪郭をキリっと整える

ナチュラルメイクは、パーツメイクも主張し過ぎないのがポイント。目立つ色は使わず、その人の持つ素材の良さを引き出すようにサポートしていきます。アラフォーは眉やまぶたが垂れたり、口角がゆるんだりしてパーツ全体がぼやけてしまうので、それぞれの輪郭をキリっとさせてあげるのがポイントです。

 

 

①細いアーチ眉は老け顔の要因、ナチュラル太眉に
アイブロウパウダーで眉の輪郭を太く直線的に整えていきます。リキッドで1本1本足りないところを描き足して、自然でしっかりとした自眉を目指しましょう。

 

 

②パッチリ目に見せるナチュラルグラデ
まずイエローのパウダーでまぶた全体のくすみを飛ばします。パッチリ目は、濃いアイラインではなくブラウンパレットで作るのがアラフォー流。目頭から放射状にモカブラウンを伸ばし、明るいパールホワイトを黒目の上部分と目頭にオン。ダークブラウンは、目尻3分の1に入れてフレームを引き締めます。涙袋にはパールベージュを入れて目を大きく見せましょう。
▼詳しくは、「塗り方を変えるだけで激変!R40的・3歳若返るメイク術」を参照。

 

 

③ブラックのジェルライナーでまつ毛の間を埋める
まつ毛が減って間隔が空いているので、ブラックのジェルライナーでまつ毛の生え際を埋めるようにアイラインを引いていきます。もう少し目力が欲しい場合は、まつ毛の上からアイラインを薄く引いてもOKです。

 

 

④マスカラ前にビューラーでまつ毛を上げる
マスカラを塗る前に、根元からぐっとビューラーでまつ毛を上げるのもコツ。二重幅よりまつ毛が上がっている状態がベストです。

 

 

⑤リップを塗ったら中央にハイライトを重ねる
リップは筆で輪郭を取ると、あいまいになったラインがはっきりして若々しく。チークと同様にリップも肌写りの良い、ピンクやオレンジが似合います。グロスをリップ全体に重ねるとだらしない印象になるので、大人は上下の唇の中央にだけハイライトをオン。ツヤと立体感が出て、華やかリップの完成です!

 

 

参考商品 左から米肌 肌潤BBクリーム 01、ヴィセ リシェ パーフェクト コンシーラー 02、ヴィセ アヴァン パーフェクトフィニッシュ グロウ 血色:ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム N PK-2、ツヤ:ヴィセ アヴァン スポットライティング スティック、パーツ:左からエスプリークW アイブロウ(リキッド&パウダー)GY002、ヴィセ アヴァン シングルアイシャドー 024、ヴィセ マイヌーディアイズ BE-3 、エスプリーク ジェルペンシルアイライナーBK001、ヴィセ リシェ クリーミーリップスティック PK801

 

 

<プロフィール>大胡みどり
広告関連会社勤務を経て、ヘアーメイクオフィス ブークレット所属。広告、イベント、メイク講師などで活動中。

 

ブークレット

 

 

<ショップリスト>
アダストリアカスタマーサービス
TEL:0120-601-162

NECT Design CO.,LTD
TEL:046-801-3993

 

 

 


Model:Megumi Oshida
Hair&Make:Midori Oogo
Photo:Kayo Takashima
Stylist:Chieko Fushimi
Text:Miki Umezu

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