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13世紀からモロッコ人の美肌を支える不思議な粘土『ガスール』。その美容効果に迫ります!

2014.09.18

乾いた広大な砂漠に、照りつける太陽。そんな過酷な環境の中で肌や健康を守る智恵を育んできたモロッコの人々。
モロッコには、現在日本でも使われている美容素材がたくさんあります。

そのなかで、今回ご紹介するのが「ガスール」。ガスールとは、モロッコで古くから石鹸のように使われてきて、身近で安心な素材として今でも親しまれている粘土(クレイ)です。アラビア語で「洗い清める」という意味を持つのだとか。

ガスールは、13世紀ごろからモロッコで採掘されてきました。かつての湖底に粘土や塩が堆積し、火山噴火などの地質変化も加わり、良質な粘土が生成されていったと言われています。

ガスールの魅力は、何といっても自然そのままの素材を水に溶かすだけで、肌の汚れを優しく落とせること。原石を地下水で溶かし、ろ過して太陽と風で乾かしたシンプルなガスールを、水に溶きペースト状にして洗顔料やボディソープとして使うのが一般的です。

粘土の吸着力が肌の汚れを取り除き、すっきりと洗い上げるという洗浄効果はもちろん、保湿効果もあるというのがスゴイ。その理由は、水を集める働きを持つミネラル「マグネシウム」が、他の粘土とは比較にならないほど多く含まれているから。

ガスールは通販などでも手軽に購入できるようです。あなたもガスールで、顔や髪、体をしっとりと整え、透明感のある肌を実感してみては?