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2015年のトレンドは、ご褒美チョコ&チョコシェア!プロがおすすめする、バレンタインチョコ3選

2015.02.06

もうすぐバレンタインデー。「意中の彼に告白する!」なんて特別なことはなくても、街中に愛があふれる季節......と考えると、ちょっぴり幸せな気分になりますよね。筆者も、中学生の頃、気になる男の子を通学路で待ち伏せして本命チョコを渡した甘酸っぱい思い出が蘇ります(照)。

さて、最近では、本命チョコや義理チョコだけでなく、お世話になっている方への感謝チョコや、自分へご褒美チョコを贈るなどの新しい習慣が話題となっています。

そこで今回は、雑誌やテレビなどのメディアでショコラコーディネーターとして活動し、『All About』サイトでチョコレートガイドも務める市川歩美さんに、2015年のバレンタインの傾向から、今季のおすすめチョコレートまで、たっぷり語っていただきました。

2015年のバレンタインの傾向は、品質重視! カカオのルーツに注目を。

今年のバレンタインのトレンドは、「カカオのルーツが見えるチョコレート」。

とくに、カカオ豆の選別からチョコレートになるまでの全工程を作り手がこだわって作ったBean to Bar(ビーントゥバー)チョコレートが、注目を集めています。

東南アジアや南米産などの個性的なアロマを持つカカオを厳選し、焙煎の温度、カカオの含有量にもこだわり、カカオ豆の個性的な風味を引き出したチョコレート......。これはアメリカで生まれた動きで、形は主にBar(板チョコ)ですが、日本でも2013年11月にショコラティエ パレ ド オールのオーナーシェフ、三枝俊介氏がカカオ豆から自家製チョコレートを作るBean to Bar工房を併設したブランドを清里にオープン、さらにボンボンショコラまでも製造し、話題となっています。

「このチョコレート、カカオ75%でベネズエラ産ね?」「ベリーのような酸味がありますね」なんて、まるでワインのような会話がトレンドになってきています。

自分チョコの傾向は、年々加速中。今年は"自分チョコシェア"が定番スタイルに!?

自分にチョコレートを贈る自分チョコの傾向は、ますます強くなっています。年々、多種多様の魅力的なチョコレートが溢れていますから、バレンタインシーズンは見逃せない、というのが理由だと思いますね。バレンタイン催事等でインタビューをさせていただくことがありますが、そのときチョコレートを選ぶ目が真剣な方ほど、実は自分チョコ目的だったりするんですよ(笑)。

自分チョコを購入し、全部自分が食べるのではなく、チョコレート好きなご友人とシェアする"自分チョコシェア"も、注目のスタイルと言えるでしょう。ご友人とのシェアにとどまらず、彼やお父さまにプレゼントしつつ「1個ちょうだい」とシェアするなんてことも! チョコレートにこだわる方が増え 、様々な表現を堪能したい、シェアして楽しみを分かち合いたい、という方が増えているのでしょうね。

上質なチョコレートには、優雅で宝石のような輝きがあります。パッケージから、お味から、優雅でハッピーな気分を運んでくれるチョコレートは、自分へのご褒美にぴったり。自分チョコを買って帰る時の幸せな気分は、私自身、変えがたいものがあります(笑)。

そんな「ご褒美」にぴったりな、おすすめ新作チョコを徹底ガイドします!

おすすめ1:フレデリック・カッセル「バラード・ア・フォンテーヌブロー」

フレデリック・カッセルの本店があるフォンテーヌブローの森や、近郊のバルビゾン、ヴォール・ヴィコント城を散策しながら様々な香りと出合うというストーリーで作られたチョコレートのセット。

森の蜂蜜、ヴァニラ、プラリネノワゼット、フランボワーズ、2015年の新作であるマロン、ワインに漬けたレーズンのガナッシュなど様々な風味を堪能できます。

フォンテーヌブロー・アヴォン駅に貼られていた古いポスターがモチーフのボックスはお部屋にあるだけでも素敵。フォンテーヌブローを旅しているような気分になれる、夢が広がるチョコレートです。

8個入り3,024円(税込)
1月20日より販売中
フレデリック・カッセル三越銀座店
住:東京都中央区銀座4-6-16 B2F
Tel:03-3535-1930(直通)
休:不定休
HP:http://www.frederic-cassel.jp/

おすすめ2:ラ・メゾン・デュ・ショコラ「サンサション キャラメル」

パリの老舗チョコレート専門店、ラ・メゾン・デュ・ショコラの2015年バレンタインの新作は、キャラメルをテーマにした4種のボンボン・ドゥ・ショコラのセット。

ハート型の「クール クラカン」はプラリネの中のキャラメリゼしたビスキュイがカリカリと楽しく、メープルシロップとルイボスティーが香る「フュジョン キャラメル」も、とても好きです。キャラメル風味のバリエーションは心を甘く癒してくれるので、頑張っている自分への癒しの時間のために......♡

実はチョコレート界の偉大な功労者であり、ラ・メゾン・デュ・ショコラの創始者であるロベール・ランクス氏が昨年12月に亡くなり、今年はシェフ・パティシエ・ショコラティエのニコラ・クロワゾー氏による、その後初めてのバレンタインの新作発表となります。私は今後のメゾンの発展を応援しています。

老舗ショコラトリーのバレンタインの新作は、自分でじっくりと味を確かめ、堪能したいですね。自分へのご褒美にふさわしい、とろけるようなスイートな時間を約束してくれるはずです。

価格:8粒入 3,456円(税込)
住:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階
TEL:03-3201-6006
営:11時~20時
休:無休(1月1日~1月3日を除く)
HP:http://www.lamaisonduchocolat.co.jp/

おすすめ3:ショコラティエ パレ ド オール「プレミアム パレドオール」

ショコラティエ パレ ド オールのスペシャリテ「パレドオール」のゴージャスな新作セットが新登場。

三枝俊介シェフが昨年11月にオープンしたBean to Bar工房併設の「アルチザン パレ ド オール」は今年、大きな話題となっています。

三枝シェフが清里高原のこのチョコレート工房でカカオ豆から作った自家製チョコレートによる、新「パレドオール」2種と、上質カカオの代名詞であるベネズエラ産の「チュアオ」村産のカカオを使った「パレドオール」のセットは、ある意味最強コンビ!

Bean to Barチョコレートの豊かなカカオの風味を楽しめるほか、出合った途端に思わず息をのんでしまったほど、見た目がまばゆいほどにキレイ! 金箔、銀箔をあしらった煌びやかなチョコレートのように、自分の未来をキラキラと輝かせてくれそうです。

価格:8個入 3,780円(税込)
住:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F
TEL:03-5293-8877
営:11時~21時(日・祝は20時まで)
休:無休
HP:http://www.palet-dor.com/
※東京店、松屋銀座店、大阪店で販売(好評のため2月中旬からオンラインショップで個数限定販売予定)

いかがでしたか? ぜひ大切な方に、そしてご自身のために、甘くとろけるような上質な一粒を選んでみてはいかがでしょうか?

<取材協力>
市川歩美(いちかわ・あゆみ)...大学卒業後、放送局で長年ディレクターとして数多くの番組企画・制作に携わり、2003年に本業とは別に、毎日食べている高級チョコレート専門情報のブログを書きはじめ話題となる。現在は数々のメディアでおすすめチョコレートの紹介他、チョコレート関連情報を提供するショコラコーディネーターとして活動中。All About「チョコレート」ガイドもつとめる。

Text:Yuki Ishihara