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そのイライラ、実は甘い物が原因! 「シュガーホリック」から抜け出す方法

2015.03.17

あなたは間食をやめたいと思っているのにお菓子がやめられなかったり、イライラが募ると無性に甘い物が食べたくなったりしていまいませんか?

甘い物を食べたらホッとしても、また時間が経つとイライラしてきて、甘い物を食べてしまう......。ドキッとしたあなたは、もしかしたら「シュガーホリック」かもしれません。

日本初のダイエット指導専門家として700人以上をマンツーマンでやせさせてきた、ダイエットコーチEICO(エイコ)さんに「シュガーホリック」について尋ねてみました。

 

 

そもそも「シュガーホリック」とは何?

「シュガーホリックとはその名の通り、『砂糖中毒』のこと。イライラと甘い物への欲求が交互に襲ってくる状態のことをいいます。

糖分は快感を促すドーパミンや落ち着いた気持ちにさせるセロトニンの分泌を促すので、甘い物を食べるとその瞬間はホッとします。
しかし、口に入れてすぐに甘さを感じるもの(=単糖類)は、急激に血糖値を上げるぶん下降も早いのでイライラを引き起こし、それ抑えるためにまた甘いものが欲しくなってしまうんです。

チェーンスモーカーならぬチェーンイーターになるので、どうしてもオーバーカロリーになりやすく、太りやすい状態だといえます。また本格的にシュガーホリックになっている場合、抜け出すのに1年以上かかることもある恐ろしいものです」。

お菓子がやめられないタイプのダイエッターにとって、シュガーホリックは知っておかなくてはならない知識ですね。

 

 

シュガーホリックかどうか、チェックする方法はないの?

「私の著書『どうしてもヤセられなかった人たちが"おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセました』に書いたシュガーホリックの話への反響は大きく、『自分がシュガーホリックかもしれない』という相談をよく受けるようになりました。

シュガーホリックになっている人の多くは、そもそもシュガーホリックというものを知らないがゆえに、自分がシュガーホリックだという自覚がありません。

あなたは当てはまるものはありますか?チェックしてみましょう。

□  些細なことでもイラッとする
□  気づいたら甘い物を食べている
□  甘い物が癒やしになっている
□  甘い物が切れるとイライラする
□  ストレスが溜まるとドカ食いしてしまう
□  「美味しい」と思って食べていない


1つでも当てはまった方は、まず自分が口にしたものを最低でも3日間、全てメモしてみて下さい。食事だけでなく、おやつや飲み物も書き出すのがポイント。

さらに甘いものを食べているときの感情と、どんな時にストレスを感じているのかも記録します。メモを見てみて、『自分が思っているより食べていた!』と驚いたり、『美味しい』と思って食べていなかったり、ストレスの原因があまりに小さいようであれば、シュガーホリックに陥っている可能性が」。

自分を客観視するのは難しいですが、書き出すことで自分自身を知るきっかけになるなら、大きな一歩ですよね。

 

 

シュガーホリックを抜け出すためにはどうすればいい?

「ストレスが溜まって甘い物が欲しくなったら、まずは温かい飲み物を飲んで心を落ち着けましょう。

手軽なお菓子をなんとなく食べても満足できず、また次のお菓子に手が伸びてしまうという場合、食べるものを白ご飯を中心とした炭水化物(=多糖類)に切り替えてみてください。多糖類は血糖値の上げ下げがゆっくりなので、イライラしにくいはずです。

また、シュガーホリックの人は甘い物でストレス発散しようとしてしまうので、食べること以外のストレス解消法を見つけることも大切ですよ」。


記憶に残らないような手軽なお菓子では満足度が低く、まずは満足度を上げる工夫をすることが大切なんですね。

 

 

EICOさんおすすめのストレス解消法は?

「ストレス解消法というと、どこかに出掛けて行う趣味をイメージする方が多いのですが、シュガーホリックの人のストレスは日常的なもの。出掛けて行う趣味のほかにも、自宅で手軽にできる趣味を見つけることが大切です。
音楽を聴きながら漫画を読んだり、動画サイトでかわいい動物の映像を見てほっこりしたり、お笑いDVDを見ながら大笑いするのだって、ストレス解消には有効です」。


自宅での楽しみがない人は、これを機にストレス解消になる趣味を見つけて、シュガーホリックから抜け出してみてはいかがでしょうか。

ダイエットコーチ EICO(エイコ)

日本初のダイエットコーチとして、マンツーマンで700人以上ものダイエットを指導。
自身も21歳の時に4カ月で11キロ、1年でトータル20キロの減量を達成し、翌年準ミス日本を受賞。

Text:Ai Aizawa