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歓送迎会シーズン到来!歌うまモノマネ芸人ダブルネームが教えるカラオケ上達術

2015.04.06

歓送迎会やゴールデンウィークなど、カラオケする機会が増える季節。カラオケ上級者でもない限り、他人の前で自信を持って歌うのは難しいですよね。
どうすればカラオケが上達して、苦手意識から解放されるのでしょうか。歌うまモノマネ芸人として新世代No.1との呼び声も高い「ダブルネーム」のお二人に教えてもらいました!

 

 

好きな曲を歌うほうが上手くなる

―― お二人はもともと歌が上手かったんですか?

カオル「もともと僕らは歌手志望だったので、上手く歌う練習もしましたが、思い返せばシンプルに『歌うことが好き』でカラオケに通ってたんですよ」。

ジョー「上手いとか下手とか気にせず、ミスチルさんとかGLAYさんXさんとか、自分が好きな歌を歌ってました。気持ち良く歌うのが本来のカラオケの醍醐味だと思うので、上手く歌おうと気負う必要はないと思います」。

カオル「自分が好きな曲を歌うほうが上達するんですよ。歌を覚えるためには何度も聴かなきゃいけないし、モノマネするくらいの気持ちで臨むほうが音程も声も本人に近付いていくんです」。


―― モノマネって難しいイメージがありますが......

カオル「最近はCDだけじゃなく、DVDやYouTubeでライブ映像を観ながら覚えられるので、昔よりもモノマネをしながらカラオケをする人が増えた印象があります」。

ジョー「カラオケの機械のクオリティも上がってますからね。声にエフェクターも掛けられるし、ガイドボーカルがモノマネしてる。モノマネのモノマネって真似しやすいんですよ。
女性だと浜崎あゆみさんとか倖田來未さんMISIAさん、男性だと桑田佳祐さんや井上陽水さんなど、語尾や声質、歌い方に特徴がある人だと、真似しやすいと思います」。

 

 

歌が苦手な人におすすめなのは、スローテンポで字数が少ない曲

―― 歌うのが苦手な人でも歌いやすい曲ってありますか?

カオル「好きな曲を歌うのが一番なんだけど、好きな曲を上手く歌えないなら、自分に合った曲を探してみると良いですね。スローテンポで文字数が少ないものから始めると良いかもしれません。
僕の奥さんは歌が不得意なんですけど、My Little Loverさんの『Hello,Again~昔からある場所~』を歌ったら、ほとんどハズさずに歌えていました」。

ジョー「男性ならカラオケの採点機能でも点数が出やすいといわれている、福山雅治さんの『桜坂』や、猿岩石さんの『白い雲のように』が良いかもしれません。音の動きが緩やかなんですよ。あとは、徳永英明さんの名曲カバーアルバム『VOCALIST』シリーズに収録されている曲は、男女共に歌いやすいものが多いですね。徳永さんの声自体は真似するのが難しい声質なんですが」。

カオル「高いと思ったら、無理せずキーを下げる勇気も大事ですね。自分が歌いやすいキーで歌うほうが自信を持って歌えると思います。
あとは度胸。恥ずかしがっていると声が小さくなるから、最初に自信がある曲を歌うと、緊張がほぐれますよ」。

 

 

マイクの握り方にも一工夫

―― 歌を上手く聞かせるためのコツなどありますか?

ジョー「マイクの柄を握って、口からこぶし1つ分を目安にマイクを離すと良いですよ。空気が混ざって柔らかく聞こえるんです。声量がない人は少し近めに、僕は声が大きいのでこぶし1つ分より少し遠めに持つようにしています」。

カオル「マイクが近いほうが声が大きく入るので、自分にはよく聞こえちゃうんだけど、少し離すほうが聴いてる人には心地よいですね」。


―― でもモノマネだとマイクの握り方も似せますよね?

 

 

ジョー「そうなんです。たとえば松山千春さんは、口のわきにマイクをあてるような持ち方ですし、Dragon Ashの降谷建志さんは、口に向かって下がるような持ち方をしています。
だから、カラオケを上手く歌いたいのか、モノマネして楽しみたいのかで、握り方を変えると良いかもしれませんね」。

カオル「採点機能で点数を上げたいなら、かっこ悪いけど、マイクを両手で持ってスタンドマイクのようにブラさないという技もあります。マイクはヘッドケース(丸い部分)の中心で音を拾うので、微妙なブレがダイレクトに点数に反映されちゃうんですよ」。

ジョー「歌の点数を競う番組を観てると、本気で点数を狙いにいってる方は、マイクがブレないように握っているので、チェックしてみると面白いかもしれません」。

 

 

カラオケはもっと楽しくできる!

―― カラオケで盛り上げるためにはどうすれば良いですか?

カオル「EXILEさんと倖田來未さんもカバーした、バブルガム・ブラザーズさんの『WON'T BE LONG』みたいな、コール&レスポンスしやすい曲は鉄板盛り上げ曲ですね。幅広い年代が知っているので、色々な年齢層がいる場でも盛り上がりやすいと思います。
あとは、湘南乃風さんの『睡蓮花』でおしぼりを振り回したり」。

ジョー「僕はももいろクローバーZさんが大好きなので、振付を真似しながら歌い踊っています。最近のカラオケは、機種によっては本人のライブ映像付きだったりするから、一緒に踊ったりコールしたり。振付がわからなくても、アイドルの曲はBメロで大体『パンッ・パ・パン・フー!』と合いの手を入れられるので、盛り上げられますね」。


―― 歌ったり踊ったりが苦手な人でも楽しみやすい方法はありますか?

カオル「定番だけど、メドレーを席順で回していくと、上手い人でもうろ覚えな曲が回ってきたりするので、上手い下手の差が出にくいですよ。あとは、1ターン同じアーティスト縛りにして、ワンコーラスで点数を競い合うゲームも、上手い下手が出づらいので楽しいです」。

ジョー「空気なんて読まずに、歌いたい曲を歌って良いんですよ。僕らも営業で『選曲を失敗したな』『スベッたな』って思うこともありますが、最後まで楽しく歌うことを心がけています。
同じように、下手でも楽しそう歌っていれば、見ている人にも伝わって、みんなが楽しくなってくる。歌って楽しいことが、カラオケでは一番大事なんじゃないですかね」。

 

 

ダブルネーム

トップ・カラー所属のモノマネお笑いコンビ。2003年1月結成。フジテレビ系列「第20回お笑い芸人・歌がうまい王座決定戦スペシャル」にて、初出場で初優勝を果たすなど、その実力を高く評価されている。

 

(左)カオル   ブログ  Twitter  (右)ジョー   ブログ  Twitter 

取材協力:カラオケ ガウディ 恵比寿店

text:Ai Aizawa