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日本女性憧れのパリジェンヌ、実は「スタイル」に自信がない!?キレイと自信の関係とは?

2015.07.28

パリジェンヌのファッションやライフスタイル、恋愛観に関する本が人気ですね。
雑誌でもパリ特集は売れ行きがいいとか。日本女性に人気のパリ。そこに暮らす女性たちは日本女性にとって憧れの的。でも実は、彼女たちは「スタイル」や「肌」に自信が持てていないようです。

日本女性との意外な共通点、そして、キレイと自信との関係をひも解きます。

 

 

パリジェンヌの「自信」について調査したところ、自信がある項目は「整理整頓」「仕事の出来」「頭の良さ」となっていて、逆に自信がない項目は「スタイル」「容姿全体」「肌」という結果でした(調査:「海外3都市と日本女性の"自信"に関する比較調査」オールアバウト、コーセープロビジョン共同調査)。
「整理整頓」がトップにくるところは、人気本の説得力と関係があるのかと勝手に想像してしまいます。

一方、日本女性の自信がある項目は「特にない」が最も多く、次いで「仕事の出来」「肌」となりました。
逆に自信がない項目は「容姿全体」「スタイル」「顔の作り」と続きます。自信がある項目のトップに「特にない」がくるところからは、勤勉で真面目な性質、謙遜の文化が垣間見えます。
努力が結果に表れやすい「仕事の出来」が2位にランクインするのも、コツコツ頑張るのが得意な国民性を感じさせますよね。

 

 

自信がないはずのパリジェンヌが、魅力的に見えるのはなぜ?

興味深いのは、パリジェンヌも日本女性も「スタイル」に自信が持てていないこと!
パリジェンヌといえば、顔が小さくてスレンダーなイメージがありますよね。日本女性にとっては憧れのスタイルなのに、同じ悩みを持っているなんて、ちょっと親近感がわいてきます。
でも、なんだか不思議じゃないですか?パリジェンヌは日本女性と同じような悩みを抱えているのに、なぜあんなに魅力的に見えるのでしょうか?

そこで今度は、逆にスタイルに「自信がある」と答えたパリジェンヌのコメントを見てみましょう。

・今のところ細いので、ある程度好きなものを着られる
・整っていて、すらりとし、運動選手のよう
・私は細い
・気に入っており、必死で維持している
・適切なBMI


一方日本女性は、
・男女問わず、良いと言われるから
・体重も体脂肪も減って足がきれいとも胸があるともよく言われるから
・恋人にスタイルが良いとほめられたから
・細身でスタイルがいいと言われたことがあるし、実際そう思う
・スタイルの良さは常にほめられるから


いかがですか?
パリジェンヌは、自分に問いかけて答えを出しているように感じます。それに対して日本女性は、他人からの評価に重きを置いているようです。

日本女性は自分に自信がないからこそ、奥ゆかしさが備わる

パリジェンヌの判断基準が"自分"であるのに対し、日本女性の判断基準が"他人"であるということについて、どちらが正解とは言えません。

パリジェンヌには、悩みを抱えているとは感じさせない、自由で快活な雰囲気がありますよね。それはきっと、安易に他人と自分を比較せず、「私は私」という確固とした思いがあるから。そういう他人に振り回されない生き方が、コケティッシュな魅力につながっているんだと思います。

一方、日本女性の「他人からの評価を気にする」というのは、良く言えば、周りの意見に素直に反応しているということ。
ネガティブなことを言われたら、もちろん落ち込んだりもするけれど、自分を変えるためには、反応することが不可欠です。反応によって得られる"気付き"がないと変われませんからね。

また、他人と比べて自信がないというのは、周りをリスペクトするからこそ生まれる心でもあります。
「あの人に比べたら」と思うことは同時に、「あの人はスゴイ」と認めていることでもあるからです。"一歩引いた尊敬の念"を胸に秘めることは、日本女性に奥ゆかしさをもたらします。「自信がない」と思うことはたくさんあるけれど、実はそれこそが、私たち日本女性の"キレイ"に結びついているんです。

 

 

自分らしいキレイを開花させて

日本はこんな風に、他人からの指摘を素直に受け止めたり、「こんなんじゃ、まだまだダメだ」と上を見据えたりすることで、さまざまなことを成し遂げてきました。
例えば、ネイルアートの分野では、多くの日本女性が世界のトップで活躍していますし、日本が世界に誇れるものの一つと言えます。海外のネイルアートは、フレンチネイルなどシンプルなものが多いですが、日本はラインストーンやラメを駆使したデザインが人気ですよね。
元々指が長く、美しい手を持っている外国人女性たちにとっては、シンプルなデザインで充分だったのかもしれません。でも、手にもコンプレックスを抱きやすい日本女性からすると、ネイルアートに求めるものは、全く新しい魅力を与えること。だからこそ、日本のネイルアートは独自の進化を遂げられたんだと思います。

自信のなさをネガティブに捉えず、自分ならではの個性に目を向けていけば、長所として生かせるときがきっとくるはず。
人生は、自分らしさを追求する旅のようなもの。だから、ちょっとしたことで凹んだりせず、もっと気楽に構えて、ありのままの自分を見つめてみましょう。そうすれば、自分らしいキレイが開花するはずですよ。

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