Lifestyle ライフスタイル

「米肌」×「AYANOKOJI」のコラボポーチ!京都のがま口専門店の華麗なるスゴ技

2015.12.14
1日に1,000個ほど、ひと月に30,000~40,000個余りのがま口アイテムを職人が1つひとつ手作りしている、京都のがま口の専門店「AYANOKOJI(あやの小路)」。

時代の流れと共に失われていく技術や素材を見直しながら、現代のライフスタイルに合ったデザインを追求し、枠にとらわれない新しいがま口を提案しているブランドです。

今回、「米肌」の製品とコラボレーションしたポーチが発売されたことを受けて、その「AYANOKOJI」ブランドを企画・製造・展開している、秀和株式会社(京都府)の広報部・山本悠子さん、製造部・井上和真さん、営業部・安田武史さんに、「AYANOKOJI」の技術力やがま口の魅力について、うかがってきました。

「AYANOKOJI」のがま口の3つの魅力

人気商品を前にお話ししてくださった「AYANOKOJI」秀和株式会社の社員の方々
人気商品を前にお話ししてくださった秀和株式会社の社員の方々。左から営業部・安田武史さん、広報部・山本悠子さん、製造部・井上和真さん

「AYANOKOJI」の、がま口アイテムの最大の特徴は、まず「片手でパチンと開けられること」ですね。女性の力でも簡単に開けることができて、利便性に優れています。がま口を留める口金の部分は制限でもありますが、大きさを変えたり、形を変えたり、同じ生地でも多彩に表情を変えられるのが楽しみのひとつでもあります。がま口を開け閉めしたときの「パチン」という音が好き、というお客様もとても多いですね。

2つ目は、「大きく口が開くこと」です。ガバッと大きく開いて中に収納したものが取り出しやすいと好評です。ポーチやバッグの一部は、180°開くように作られていて、「コンパクトな見た目よりも、ずっと多くのアイテムを収納できる」と、愛用してくださっているお客様には驚かれますよ。

3つ目は、「生地や留め金のデザイン性の豊かさ」です。生地のバリエーションはたくさんあり、定番の型だけで150型ほど、定番の色だけで50色ほどがあります。留め金のバリエーションの色も3つあり(ゴールド、シルバー、アンティークゴールドが定番)、形も様々な種類がありますので、生地や色のイメージによって無数にコーディネートできます。

メンズ向けやデジタル向けもある、バリエーション豊富ながま口アイテム

バリエーション豊かながま口アイテムがたくさん並ぶAYANOKOJI岡崎本店の店内
バリエーション豊かながま口アイテムがたくさん並ぶAYANOKOJI岡崎本店の店内

"がま口"はアイディアが無限に広がっているので、人気アイテムは多岐にわたっています。日本の女性には、水玉(ドット)柄などのモダンでキュートな柄が定番人気です。

さらに最近では、丸みを帯びたものが多い女性向けの商品だけでなく、直線を活かした男性向けのアイテムや、ユニセックスアイテムの需要も高くなってきました。

名刺入れやボディバッグなどの小物、ストライプや無地、迷彩柄などは男性にも人気が高いですね。ストラップ金具がついた小さなポーチはベルトに通すことができるので、スマートフォンやタバコを収納したりして、オフの着こなしに人気です。工具を入れるなど、クリエーターの方や職人さんなどにも評判ですね。

海外からのお客様には和柄のアイテムは人気が高いです。形状としては、スマートフォンやタブレット端末を収納する商品などが最近の売れ筋ですね。時代の変化に合わせて、求められる"がま口"の用途も変化してきたと感じます。

米肌とのコラボポーチは、働く女性にうれしい華やかさと収納力を備える

米肌と「AYANOKOJI」のコラボポーチ
米肌と「AYANOKOJI」のコラボポーチ

今年の冬、米肌では化粧水と薬用保湿美容液、さらにクリームの3品の定期お届け便のセット「米肌ベストコスメ2015」を発売。この3品は、今年の米肌で人気が高く、米肌のベストコスメとなる自信作のアイテムです。また、エイジングケアシリーズ「活潤」から、持ち上がるようなハリ感をもたらす高機能美容液と、潤いたっぷりのハンドクリーム&リップエッセンス、リフトマスクが3枚ついた限定セット「活潤 プレシャスコレクション 2015」が発売されました。

その米肌の人気コスメとのコラボポーチは、「AYANOKOJI」の人気商品である180°開くポーチの、一回り小さなサイズとなっています。米肌のブランドカラーである"藍"をイメージした上でアレンジを加え、軽やかで女性らしいラベンダーストライプ(外側)とピンクの2色のカラー(内側)で仕上げました。ころんとした可愛いデザインなのに収納力があるので、働く女性の味方になってくれるでしょう。クリスマスの時季ということもあり、和を感じられる綿の生地に、口金やカラーで華やかさを加えて出来上がりました。

様々な生地でも美しく仕上げる"がま口"アイテムの工夫

ポーチの内側の布に米肌のタグを縫い付けます
ポーチの内側の布に米肌のネームを縫い付けます

がま口製作の大変さひとつに、使用する生地によって出来栄えが左右されるということがあります。がま口の取り付けが難しい生地は、ジャガード織やモヘアなどの厚みがあるものやほつれやすいもの。また、ボーダーなど柄によってはズレが見えやすかったり、毛羽立ちが目立ったりするものなどが大変です。これらの出来栄えは、試作してみないと分からないものなので、毎回が挑戦と言えますね。

コラボアイテムなど、企業からオーダーをいただく場合も、初めて出合う生地という場合が多く、生地のポイントとなる絵柄をどこに持ってくるかの指定があるなど、それぞれのオーダーに柔軟に対応することが求められます。

1つひとつ手作業で"がま口"を取り付ける職人たちのスゴ技

ポーチの布の部分を縫い合わせたところ。次はがま口を取り付けます
ポーチの布の部分を縫い合わせたところ。次はがま口を取り付けます

「AYANOKOJI」の"がま口"は、職人が1つひとつ手作りで仕上げています。

「AYANOKOJI」ブランドは、10周年を迎えた新しいブランドですので、意外に思われるかもしれませんが、職人は、見習いも含めて20代、30代がほとんどを占めています。

ただ、京都の名工を得ているベテラン職人も多数いて、その名工と若手の職人が意見交換を重ね、切磋琢磨しながらお互いに技を磨いているという、理想的な環境となっています。

職人の育成をとても大切にしていますが、職人たちに伝統を教えこんで育成をするというよりは、新しい伝統を一緒に作り上げていこうという思いのほうが強いですね。

「AYANOKOJI」の、布がゆがまず、ずれず、開閉しやすいという品質の高さと力強さは、職人たちの挑戦を恐れない気持ちと、たゆまぬ日々の鍛錬によって生み出されたものと言えるでしょう。

職人は細かい手作業を繰り返すので、腱鞘炎に悩まされる場合もあります。また、手先を酷使しているので、こまめにハンドクリームを塗って潤いを与えるなど、普段から手もとケアを心がけているようです。

高い技術力を生かし、新しい"がま口"を発信

専用の器具をつかって、1つひとつ手作業でがま口を取り付けます
専用の器具をつかって、1つひとつ手作業でがま口を取り付けます。微妙な加減を調整ししっかりと取り付けないと、布がよれたり、がま口からはずれたりしてしまうことも

ここ数年間でも、お客様から求められるがま口に変化があるように思います。若い職人が揃う強みを活かすためにも、SNSなどでお客様の声を拾って企画に活かし、一度世に出した商品にも決して満足することなく、頻繁にリニューアルを行うなど、型にはまらないがま口作りを心がけています。

今後も、お客様からの声を広く吸い上げて、時代の流れに合った"がま口"作りを追求していきたいですね。がま口ブランドで有名になるというのではなく、ひとつのブランドとして世界に羽ばたいていきたいと考えています。

いかがでしたか? 今回は、「AYANOKOJI」の技術力や、バリエーションの"がま口"の魅力をお伝えしました。最後に、"がま口"の魅力をもうひとつお届けしたいと思います。それは、日本の伝統文化を、日常使いできること! 「米肌」とのコラボポーチによって、「AYANOKOJI」のがま口の魅力を一層身近に感じて、美しくなることと、伝統を大切にすることを一緒に楽しんでいきたいですね!

米肌×AYANOKOJI コラボポーチ[非売品]
プレゼントキャンペーン(期間限定:2016/1/24まで)

米肌ベストコスメ2015セット[定期お届け便]
肌潤化粧水、肌潤改善エッセンスor活潤リフトエッセンス、肌潤クリーム

活潤プレシャスコレクション2015(数量限定)
活潤リフトエッセンス、活潤ハンドクリーム、活潤リップエッセンス、活潤リフトマスク(3枚)

取材協力:AYANOKOJI

Text:Yuki Ishihara
Photo:Momoko Yoshikawa