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自分ご褒美は、ピンクやゴールドの「フルーツビール」で乾杯!

2016.05.13

チェリーや木いちご、ピーチ、バナナなどのフルーツを果実や果汁を使った「フルーツビール」を知っていますか?  ビールといっても苦みもなく、フルーティな香りですっきり飲めるので、気温が上がるこれからの季節にぴったり!  ラベルもおしゃれなので、女子会や自分ご褒美にもおすすめですよ。 今回はベルギービールのパイオニア、ブラッセルズの大手町店長である簗昌宏さんにフルーツビールの魅力や楽しみ方をうかがいました。

フルーツビールってどんなもの?

ラベルもかわいいフルーツビール各種。左から「Lindemans Apple(リンデマンス アップル)」「Triporteur Kinky Berry(トリポーター キンキーベリー)」「Lindemans Fraimboise(リンデマンス フランボワーズ)」「Lindemans Pecheresse(リンデマンス ペシェリーゼ)」「Legends Ducassis(レジェンド デュカシス)」「Lindemans Cassis(リンデマンス カシス)」「Lindemans Faro(リンデマンス ファロ)」「Grisette Fruites des Bois(グリゼット フリュイデボア)」

フルーツビールとは、その名のとおり、フルーツを使ったビールのこと。ベースとなっているのは、ベルギー中部で造られている野生酵母を使った"ランビック"という伝統的なビールを中心に、ホワイトビールに果汁を加えたものなど様々あります。

「ランビックに果物を加えて造っていた伝統的ものが、フルーツビールの始まりと言われています」と簗さん。

まるでワインのように、木樽で数年間熟成・発酵させるというランビック。味わいもとても芳醇で、もちろんそのまま飲んでも美味しいのですが、独特の香りや強い酸味は、ちょっとツウ好みの味わい。

ところが、それにフルーツや果汁を入れると、甘さやフルーティな香りが加わり、ビールが苦手な人でもおいしく飲めるような甘酸っぱい味わいへと変化! ベースとなるランビックの酸味があるので、どれも口当たりはすっきり。合わせる料理のジャンルを選ばず、乾杯から食事中、食後までずっとフルーツビールで通すのもアリです。

フルーツビールに使われる果物は、チェリーや木いちご、バナナ、ライム、リンゴ、ピーチ、カシス、ココナッツ......など、女性たちが喜ぶ果物ばかり。現在は本物の果実ではなく、果汁を使うことが多いそう。同じフルーツを使っていても、醸造所が違えばレシピが違い、味わいも変わるので、あれこれ飲み比べるのも楽しそう! ちなみにブラッセルズで扱っているフルーツビールだけでも8~10本程度あるそうです。

 

 

だから女性に好まれる!フルーツビールの3つの特徴

使うフルーツによって、透き通ったゴールドや鮮やかなルビー色など、色味もさまざまなフルーツビール。左から「リンデマンス カシス」「リンデマンス アップル」「リンデマンス ファロ」

フルーツビールは、とくにビールが苦手という女性にもおすすめ。簗さんが3つの理由を挙げてくれました。

1.苦くない
フルーツビールはランビック由来の酸味に、フルーツの甘味や香りが加わって、すっきり甘酸っぱい味わい。最近はベースにランビックではなく、白ビールを使ったものなども登場し、まさにジュースのような味わいのフルーツビールもあります。

2.炭酸が控えめ
ビールの中の炭酸の量(カーボネーション)が低いものが多い。「ビールの炭酸が苦手」という女性でも飲みやすいですよ。

3.アルコール度数が低め
果汁を混ぜることで、アルコール度数も下がります。フルーツビールはアルコール度数3%前後のものが多くなかには2.5%のものも! これならジムの前にも飲めるかも!?

さらに、かわいらしいラベルと華やかなカラーは、女子うけ抜群。おもてなしにもぴったりです。家で飲むときは、冷蔵庫でよく冷やして(目安は7 度くらい)飲むのがベスト。注ぐグラスはお好みのものでよいですが、ホームパーティなら、シャンパンを注ぐフルートグラスなどが、おしゃれ度もテンションもアップしますね。ときには、冷凍した果実をグラスに一緒にいれてみたり、"マチェドニア"のようなデザートに使ったり、アレンジを楽しんでもよさそうです。

 

 

シーン別のおすすめフルーツビール

簗さんのおすすめフルーツビール3種。左から「グリセット フリュイデボア」「リンデマンス ペシュリーゼ)「リンデマンス アップル」

どのフルーツビールにしようか迷ったら、「自分の好きな果物から選んでもらってもいいと思いますよ。使うフルーツの香りや味が出ているイメージです」と簗さん。でもせっかくなので、おすすめのフルーツビールを3つ紹介していただきました。また、どんなシーンに合いそうか考えてみました!

 

 

シーン1.落ち込んだとき、元気を出したいとき
「Grisette Fruites des Bois(グリゼット フリュイデボア)」(Alc. 3.5%)


「上司に怒られた」「恋人とケンカした」......。そんなふうに、なんとなく落ち込むことがあって、元気を出したい日に飲みたい1本。ブルーベリー、ラズベリー、ビルベリーの3種のベリーを使ったジューシーなフルーツビールです。

ベースにランビックではなく、小麦を多く使った白ビールを使っているのが特徴で、ランビック由来の酸味はなく、小麦の甘味をほんのり感じるやわらかな味わい。喉にくる刺激もないので、元気がないときでもジュース感覚でサラリと飲めます。うっすらピンク色の泡がかわいらしく、心をそっと癒してくれそう!


シーン2.ちょっといいことがあった日のご褒美・お祝いに
「Lindemans Pecheresse(リンデマンス ペシェリーゼ)」(Alc. 2.5%)


「ビジネスの商談がうまくまとまった」「友達からいい知らせを聞いた」......。なんだかハッピーなことがあって、ちょっと心が浮き立つような日に飲みたいのがこれ。ランビックにピーチ果汁を加えたフルーツビールです。

ピーチといっても日本の桃というよりは、プラムのような感じ。アプリコットのようなニュアンスもあります。瓶をあけたときからフルーティな香りが鼻をくすぐり、まさにご褒美のデザート感覚。アルコール度数が低いので、平日夜でも安心。華やかなゴールドにHappyなことがありそうな予感も。


シーン3.休日の昼間に、ホームパーティに
「Lindemans Apple(リンデマンス アップル)」(Alc. 4.0%)


天気のよい昼下がり、気のおけない女友達とのホームパーティに飲みたいのがこちら。リンゴの爽やかな香りが、気分をリフレッシュさせてくれるので、暑くなるこれからにとくにおすすめ。

甘さと酸っぱさがうまくまとまっていて、味わいに高級感があり、飲み飽きません。遅く起きた休日の朝、ブランチにジュース感覚で飲むのも贅沢かも!

 

 

 

ビールごとに形が違うグラスで味わうので味や香りだけでなく、色も楽しめます。楽しい時でも、ちょっと疲れてしまった時でも、フルーツビールはあなたの心にそっと寄り添ってくれそう。

ブラッセルズ 大手町 簗 昌宏店長

<取材協力>
ブラッセルズ 大手町
ブラッセルズ 神楽坂店

ブラッセルズはベルギービールのパイオニアとして創業30年を迎えた。大手町など都内を中心に6店舗展開。

 

 

Text:Emiko Furuya