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なでしこ度UP!カンタンにできるレンタル着物で春の神楽坂お散歩

2017.04.21
よく行く街や身近なおでかけスポットも、着物で歩いてみると、いつもとちがう特別な気分が生まれます。手軽なレンタル着物を利用して、なでしこ度を磨いてみませんか?

今回は米肌アンバサダーのひさのさんとご友人のみずほさんが「神楽坂きものスタイル」のレンタル着物を利用して、和情緒あふれる東京・神楽坂の街を歩きました。

着物は世界一のテキスタイル

米肌アンバサダーのひさのさん(右)、ご友人のみずほさん(左)

着物を着ると、ものすごく気分が上がりますよね。着物は私たちにとって晴れ着であり、着物を着ることは日常のなかで気軽に晴れの舞台に上がる手段ともいえます。

「着物のデザインには、日本人の豊かな想像力や感性が表れています。たくさんの色が使われて華やかであっても、決してうるさくはない。ピンクの着物にピンクの帯を合わせても、品の良いかわいらしさがあります。日本の晴れ着は本当に美しく、テキスタイルとしては世界一だと思っています。ぜひ多くの人に身にまとってほしいですね」(神楽坂きものスタイル代表 片寄斗史子さん)

神楽坂きものスタイルのレンタル着物を利用する人の年齢層は10代~50代くらいまでと幅広く、最近ではカップルで楽しむ男女も増えているそう。男の人も着物を着ると、いつもより格好よく見えますね。

 

 

着物選びは洋服と同じセンスでOK!

神楽坂きものスタイルの片寄さん(中央)との着物選びも楽しい時間

着物は目的やTPOに合わせて選ぶ必要がありますが、結婚式やお茶席のようなフォーマルな場でなければ、あまり大げさに考えなくてもいいのではないでしょうか。初めてならお店の人に相談して基本を覚えていくといいでしょう。

「まずは着物を決めてから、帯などをコーディネートしていくのですが、基本的な選び方は洋服と同じ感覚でいいと思います。みなさん、鏡の前で実際に着物を当ててみると、自分が好きな色や柄がすぐにわかるようです。今回、お二人には春らしい桜色と菜の花色の着物を選びましたが、そんなふうに季節も意識すると選ぶ楽しさが広がりますよね」(片寄さん)

ちなみに花柄なら、国の花である桜の着物は一年中いつでもOK。おめでたい感じがするので初詣などにも向いています。また、小物はあえて和風テイストで統一しなくてもよく、洋服に合わせているビーズ付きのバッグやショールなどを流用してもおしゃれにまとまるそうです。

 

 

神楽坂きものスタイルでは、オプションで着付けやヘアメイクも施してくれる

 

 

お花見、散歩、美術館...着物を着たいシーンあれこれ

着物を着る機会といえば、七五三や成人式、結婚式といった人生の節目のイベントが思い浮かびますが、それ以外にも、初詣やバレンタイン、ひなまつり、お花見のような季節の行事にもおすすめです。
 
「最近は、お友だちとの食事会にみんなで着物を着て集まる方も多いですね。あとは美術館に行ったり、歌舞伎やお芝居を楽しんだり。着物を楽しむ時間が増えると、人生が晴れやかになりますよ」(片寄さん)
 
 
東京・神楽坂は路地裏も風情がある街

普段よく行く街も、着物というだけで気分がガラリと変わります。とくに今回歩いた神楽坂は坂道や石畳に風情が漂い、着物姿が映える街。都内にしては人通りも多すぎず、ゆったり歩けます。

 

 

朱色の山門が目を引く神楽坂の名所、善國寺

神楽坂のシンボルともいえる毘沙門天を祀る善國寺は、神楽坂を歩くならぜひ立ち寄りたいスポットのひとつ。ひさのさんとみずほさんも開運厄除けを願ってお参りしました。

 

 

老舗和菓子屋「梅花亭」。手作りと無添加にこだわった和菓子は、神楽坂散歩のお土産にぴったり

善國寺から坂上に進むと、1935年創業の老舗和菓子屋「梅花亭」の本店もあります。季節感のある和菓子はすべて手作り。お菓子ごとに炊き分けている自家製餡も自慢です。

 

 

着物のマナーと注意

昔懐かしいおもちゃを見つけて、タイムスリップ気分

着物を着ているときは、背筋をすっと伸ばすと美しく見えます。ただ、着物を着たからといって、急に姿勢をよくするのではなく、洋服のときも美しい姿勢を心がけることが大切です。
 
「そもそも着物を着ていると足を大きくは開けないし、着物の袂をおさえないと食事のときもじゃまになります。着物を着ると、足を閉じたり、袂をおさえたり、といった動きは自然にできるようになります。必要な仕草は着物が教えてくれるんですよ」(片寄さん)
 
 



なお、着崩れを防止するには、以下のようなことに注意するとよいそうです。
 
・立ったり座ったりするときは、帯のたれやおはしょりがちゃんと下がっているか確認する
・お手洗いの際は、着物、裾除け、肌襦袢を順番に上げて1枚ずつおろす
・半衿の合わせと着物の合わせ、帯揚げの結び目、帯紐の結び目の4つが縦一直線に並び、ずれていないか確認する
 
  また、着物を料理やお酒で汚したり、汗染みをつけたりしないように注意しましょう。

 

 

着物でゆっくり歩くと街の新たな魅力を発見することも!

着物で街歩きをしたお二人に感想を伺いました。

「かしこまった感じではなく、気軽に楽しめました。着物を着ることの敷居がすこし下がり、より身近に感じられた気がします。神楽坂はかわいいお店が多いのも新たな発見でした。着物だと写真を撮るのも楽しいですね」(写真右:ひさのさん)

「いつもは白や黒のはっきりした着物を着ることが多いので、春色の着物は新鮮でした。レンタルはいろいろな着物を気軽に試せるのがいいですね。お友だちと一緒だとさらに楽しいし、今日は声をかけられることも多くて気分が上がりました」(写真左:みずほさん)

おでかけが気持ちのよい今の季節。手軽なレンタル着物で、いつもとはちがう春気分を楽しんでみませんか。

 

 

<取材協力>神楽坂きものスタイル

東京都新宿区神楽坂3-4-1
神楽坂山本ビル4F

TEL:03-3235-3357 (11:00〜18:00)

 

http://kagurazaka-kimono.jp/

 

 

Text:Emiko Furuya
Photo:Kunio Kaneda