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年末年始は、家時間を楽しもう!「お米コーヒー」でおうちカフェ

2017.12.15

慌ただしい年末年始、おうちでほっと一息つく時間におすすめなのが、もみ付き玄米を使った「お米コーヒー」です。商品をプロデュースしている中村姉妹に、「お米コーヒー」とは、いったいどんなものなのか、じっくりお話を伺ってきました。

 

 

コーヒーが苦手でも飲める「お米コーヒー」とは?

中村姉妹は東京生まれで、幼い頃から江戸の伝統芸能を継承しています。お姉さんの美月さんは現役のモデルや国際交流舞踊団の一員として、妹の朝佳さんは映画女優としても活躍中。そんな2人の美しさのモトにもなっているのが「お米コーヒー」。

しかし、コーヒーと名前につくものの、「お米コーヒー」の原料は実はコーヒー豆ではなく、無農薬のお米です。

「"お米コーヒー"とは、もみ付きの玄米を、自然界の法則をもとに、右回転でじっくり3時間半焙煎したもの。ノンカフェインで、身体にやさしい和漢のお茶です」(美月さん)。

自然界の法則とは、いわゆるマクロビオティックにもとづく考え方のこと。マクロビオティックでは、食べものには身体を冷やす「陰性」のエネルギーを持つものと、身体を温める「陽性」のエネルギーを持つものがあるとされています。「お米コーヒー」を必ず右回転で焙煎するのは、自然界の陰陽では、右回転を求心性の「陽」のエネルギーと考えているから。冷えやストレスで陰性に傾いた身体を陽性に立て直してくれるのだそうです。

「お米コーヒー」は、別名を「黒焼き玄米茶」というのですが、じっくり焙煎して、もみを炭の状態にします。この食品を長時間かけ加熱して炭状にする「黒焼き」製法は、日本に古くから伝わっています。

 

 

身体をポカポカ温めるお米コーヒー

そもそも玄米は栄養が高い食材であり、食物繊維は白米の約6倍、ビタミンBも豊富です。さらに、もみには、ミネラルやケイ素(シリカ)などの栄養素も含まれています。

「じっくり焙煎して炭の力を得たお米コーヒーは、身体を温めてくれる極陽性のお茶です」(朝佳さん)。

 

 

日常的に愛飲したい、どんなシーンにも似合うお茶

お米コーヒーは、玄米茶をぐっと濃くしたような香ばしい味わい。それでいて後味はすっきりしています。

「ホットでもアイスでもお飲みいただけますが、寒い季節はやはりホットがおすすめです」(美月さん)

形状は、粒とパウダー、ティーバッグの3種類。粒の場合は、好みの量(目安は50gに500ml~600mlの水)を中火にかけ、沸騰したら弱火で10~15分煮出します。少し手間はかかりますが、コトコト時間を掛けて煎じたものは味わい深く、また二番煎じどころか、四番、五番煎じまで繰り返し楽しめるのもうれしいところです。

「現代は、身体を冷やす白砂糖やコーヒー、フルーツやお酒など陰性の食べものを摂りすぎて冷えている女性が多いんです。陽性の食べものを摂り、身体を中庸に近づけることが大切。お米コーヒーを日常的に飲んで、バランスを保ってほしいですね」(朝佳さん)。

パウダーはスムージーに入れたり、お菓子作りに使ったり、アレンジ自在。インスタントコーヒー感覚で気軽に使えるティーバッグも便利です。オフィスや旅行先などライフスタイルやシーンに合わせて選びたいですね。

お米が原料なので、食事にも合わせやすく、コーヒーがわりにおやつタイムに飲むのもおすすめとのこと。ノンカフェインなので、眠る前に飲むのもOK。妊婦さんや授乳中のお母さん、小さなお子さんも安心して飲むことができます。お米のやさしい香りにリラックスできます。

「お米パウダー」ティーバッグ(税抜1250円)、パウダー(税抜1750円)、粒(60g税抜1000円、160g税抜2500円)の3種類。

 

 

日本の食文化を知り食生活を見直す

中村姉妹。お姉さんの中村美月さん(右)、妹の中村朝佳さん(左)。

中村姉妹がお米コーヒーをプロデュースしたきっかけは、国内外を忙しく飛び回り、不規則な生活を続けるなかで、食べ物の大切さを感じたから。

 

 

「海外でもキレイな人は、その国の伝統的な食事を大切にしていますね」(美月さん)。

「美容や健康について海外でもさまざまなものを試してきましたが、結局は続けられることを考えて、自分の生まれ育った身近な土地の食事文化を見直し、米、味噌汁、漬物、茶をベースにしました。食生活と同時に生活習慣を改めました」(美月さん)。

モデルや女優の友人からも「お茶を飲みたい」と言われることが増え、2016年7月「お米コーヒー」として商品化。朝佳さんは地元の東京日野市にお米コーヒー専門店「ORGANIC CAFE 星の王子さま」もオープンさせました。

 

 

「田んぼに入ると、私たちが継承している伝統芸能の踊りの型も稲作文化から来ていることを改めて実感します」(朝佳さん)。

「食は命。生きることに直結していて、一番大事なことだと思うんです」(朝佳さん)。

2人は実際に農家にも足を運び作業をする中で、稲作や発酵食文化の重要性を痛感。現在は、お米コーヒーのほかに、マコモ茶や米、三年味噌などもプロデュースし、食仲間とのコラボイベントやファーマーズマーケットへの出店など、日本の食文化と美しい自然環境を未来へ繋いでいくために精力的に活動しています。

「お米コーヒー」はオンラインショップで購入できるほか、朝佳さんのお店「ORGANIC CAFE 星の王子さま」や東京・恵比寿のカフェ「マルゴデリ恵比寿」でも飲めます。年末の慌ただしいひととき。日本の自然の力を感じられるお米コーヒーで、ほっと一息ついてみませんか。

 

 

 

 

Text:Emiko Furuya
Photo:Kayo Takashima