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秋は眠りのリセットにぴったり!和の伝統文様の寝具で心・身体・肌を癒す

2018.10.19

涼しくて湿度が低い秋は、良質な睡眠習慣を取り戻す「眠りのリセット」にぴったり。そのために見直したいのが寝具です。和の伝統文様をルーツとする、東京西川の寝装品シリーズ「ISMORE(イズモア)」を紹介します。

 

 

季節に合わせて寝具も衣替えをしよう

画像提供:東京西川
東京西川「ISMORE」シリーズ。肌触りや色柄が気に入った寝具を使えば、より心地よい眠りに。

「寝具の大切な役割は、睡眠中の身体の生理的変化にやさしく対応し、より良い眠りを導き出すことです。眠りの質を高めるためには適切な寝具を使う必要があります」。そう話すのは東京西川広報の速水美智子さん。

適切な寝具を使っているかどうかのバロメーターのひとつになるのが、「寝床内気象(しんしょうないきしょう)」とよばれるもの。これは身体と寝具のあいだにできる空間の温度や湿度のことで、一般的に温度が33±1℃、湿度が50±5%だと快適だといわれます。

目安としては室温15~20℃前後なら、掛けふとんとして羽毛ふとん、または真綿ふとんを1枚。室温が10℃以下になったら羽毛ふとんに毛布をプラス。このとき毛布の素材が綿やウールなど天然繊維なら羽毛ふとんの内側に、ポリエステル・アクリルなど合繊のものは外側にかけるとよいそうです。

「年間通じて快適な寝床内気象を保つためには、季節や室温に応じて掛けふとんや毛布などを使い分けることが大切です。季節に合わせて掛けふとんも衣替えをしましょう」(速水さん)。

 

 

掛けふとんやカバーリングの選びかた

画像提供:東京西川
ISMOREのカバーリング「ふんわりなめらかガーゼ」。柄は、ゆるやかに次の季節へと導いてくれる木々をやわらかなタッチで表現した「季の若葉」。(掛けふとんカバー10000円税抜、ピローケース3500円税抜)。

衣替えのタイミングでふとんを新調しようかなと思ったら、どう選ぶのがよいでしょうか?

「掛けふとんの役割は、身体から出る熱を逃がさずに体温を保ち、寝返りをうっても身体をやさしく包み込むこと。軽く、あたたかく、フィット性に優れたものを選びましょう」(速水さん)。

また、意外に見過ごされがちですがカバーリングも大事な寝具。肌に直接触れるものだけに、快眠を大きく左右します。

「カバーリングは、肌触りがよくリラックスできるものを選びましょう。こまめなお洗濯が必要になるのでお手入れのしやすさで選ぶのもおすすめです」(速水さん)。

 

 

従来の約4倍の時間をかけてつくる、やわらかな肌触りの寝具「ISMORE」

画像提供:東京西川
(左)従来の約4倍の時間をかけてつくられるISMOREの糸。(右)「ISMORE」シリーズでは、カバーリングや羽毛肌掛けふとん、ブランケットなどを展開。

肌触りは寝具における重要な要素ですが、東京西川の商品のなかでもとくに"やわらかな肌触り"をとことん追求したのが「ISMORE(イズモア)」シリーズです。

ブランド名は、「出雲(izumo)で紡いだ糸で、より(more)やわらかく使いやすいものを」という思いから。出雲は江戸時代から綿の産地として栄え、現在も紡績工場があります。

やわらかな肌触りを実現するために、ISMOREの工場ではまず、海外から届いた原綿を3~4週間ゆっくり寝かせます。こうすることで輸入時のダメージから繊維1本1本が復元され、綿本来のふっくら感を取り戻せるのだそう。この原綿を寝かせる工程は通常はありません。そのため、ISMOREの糸をつくるには従来の工程の約4倍もの時間がかかるといいます。

さらに独自の製法と加工技術によって毛羽立ちや型崩れを防ぐように糸を紡いでいるのも特長です。
「綿は洗濯を繰り返すうちに硬くなりやすいですが、ISMOREのカバーリングは100回洗濯しても素材本来の心地よいふわふわな肌触りが続きます」(速水さん)。

 

 

和の伝統文様や伝統色を現代的なデザインに

画像提供:東京西川
ISMORE羽毛肌掛けふとん(20000円税抜)。柄は「七宝」、色は薄藤(うすふじ/ラベンダー)・甕覗(かめのぞき/ブルー)

ISMOREは2018年秋冬シーズンよりデザインを一新しました。「四季のある日本」をテーマに、和の伝統文様をルーツとする柄、そして四季の移ろいのなかに美を見出した日本の伝統色を用い、現代のライフスタイルにフィットする新たなデザインに仕上げています。

柄は、円満・調和などの願いが込められた吉祥文様をアレンジした「七宝」や伝統的な格子柄に自然の移り変わりをイメージしたグラデーションをつけた「流れ格子」など全5種類。色には和名もついていて、たとえばピンクは「桜色」、イエローは「蒸栗色(むしくりいろ)」といった具合です。

「今、日本の美意識が世界でも注目され、歴史ある日本文化に現代の感性を加えた新しい価値が生まれています。便利さやゆったり感、丁寧さを求めて、日々の暮らしのなかで気負わずに"和"を楽しみ、取り入れる。そんな現代のライフスタイルを彩るデザインで展開しています」(速水さん)。

 

 

画像提供:東京西川
ISMOREのカバーリング「しなやかロイヤルオックス」。柄は「流れ格子」、色は浅縹(あさはなだ/ブルー)・灰青(はいあお/グレー)(掛けふとんカバー8000円税抜、ピローケース2800円税抜)。

毎日使う寝具は、気軽に和を取り入れるにはちょうどよいアイテム。肌触りのよさはもちろん、見た目にも美しい「ISMORE」。毎日ふとんに入るたびに、身体や肌はもちろん、心にも癒しを与えてくれそうです。

 

 


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取材協力:東京西川
Text:Emiko Furuya