Recipe レシピ

いま注目のスムージーで手軽に!冬こそ摂りたいフルーツの美パワー

2014.11.10

フレッシュジュースやスムージーなどを飲むと、体が浄化されたような気分になりますし、一日のパワーを充電できますよね。今年はここ数年の中でも"インナービューティ志向"がどんどん高まってきていますし、毎日の生活に、新鮮なフルーツを取り入れはじめたという方も、どんどん増えてきたのではないでしょうか?

美味しくて、たくさんの種類があって、手軽に手に入る!フルーツの魅力は、たくさんあります。今回は、美パワーを高めるため、生活にフルーツを摂りいれるべき理由、スムージーを飲むだけでないフルーツの美肌パワーの秘密に、多方面から迫ります。

朝、フルーツを摂るべき理由とは

「朝のフルーツは、金」というフレーズ、一度は耳にしたこと、きっとありますよね?

その言葉通り、朝にフルーツを食べると、体にとって良い効果がたくさん! 朝にフレッシュジュースやスムージーを飲むことが一般的になっているのも、朝にフルーツを摂ることが体にとって、とても理にかなった健康法だから。

私たちの体の多くは水でできていますが、フルーツを食べることでビタミンやミネラルを配合した栄養価の高い水分を効率的に摂ることができます。またフルーツは消化の良い食べものなので、積極的に摂ることで体のデトックスがスムーズに行われる作用が期待できます。

以前、筆者が管理栄養士さんへ取材をさせていただいたときにも、「朝に糖分を摂ると、体が糖分を認識するので、日中に必要以上に甘いものを欲しがることがなくなります」と、お話されていたのが印象的でした。

反対に、フルーツの難点は糖分が多いこと。そこで、夜にフルーツをたくさん食べることはできるだけ控えるようにしましょう。

今や、現代女性の定番! スムージー作りのポイントをおさらいしよう

さて、冒頭でもご紹介しましたが、「肌がむくみやすかった」、「肌荒れしやすかった」という方も、飲み始めてから肌の調子が良くなったという声も多いのが、スムージー。

最近ではジューススタンドなどで購入するだけでなく、ご自宅でジューサーやミキサーを使用して、手作りする方も多いようです。筆者もできるだけ毎日、グリーンスムージーを飲むように心がけています。
さて、グリーン(葉野菜)が入ったスムージーでも、フルーツだけのスムージーでも、フルーツの栄養素や特徴を知っておくことは重要です。スムージーを効果的に摂るためポイントを知っておきましょう。

1. 飲みやすく、美味しく作ること
スムージーは、今日1回飲むだけでOK! というわけではなく、続けることが何よりも大切です。そこで、口に合わないものを、時々無理やり飲む(笑)ということは、あまり効果がないと思ってよいでしょう。

2. 作り置きはNG! 作ったらすぐ飲むこと
「実家からたくさん巨峰が届いたから、スムージーをまとめて作って冷蔵庫にいれておこう!」 一見すると素敵な日常に思えますが、これはスムージー作りにおいて、NG行為です。
りんごやバナナを思い浮かべると分かりやすいですが、野菜やフルーツは切ったり皮をむいたりすると色が変色してしまいますよね。この状態と同じようなことが、スムージーでも起こっているのです。

スムージーは、フルーツを加熱しないのでビタミンなどの栄養素を、そのまま体内に吸収しやすいという利点があります。しかし、ジューサーなどで細かく粉砕しているので、フルーツの細胞も細かく分解されています。そのおかげで体内への吸収率もアップするわけですが、一方、時間を置くことで、酸化してしまうので、体内に吸収される栄養分も減ってしまうことになります。
また、単純に風味が落ちてしまう原因にもなります。せっかく旬の美味しいフルーツを使っても、味が落ちてしまうのでは台無し。スムージーは冷蔵庫での保存で物理的には2~3日は持ちますが、作った当日以内に、しかもできるだけ早いうちに飲みきることをおすすめします。美味しいからこそ、飲み続けたくなりますしね。

3. 旬のフルーツを使うこと
フルーツのみに限りませんが(野菜なども)、旬のフルーツはビタミンが豊富だったり、免疫力アップ効果が高かったり、それ以上の栄養を含んでいますので、積極的に摂るのをおすすめします。スムージーは火を加えないので、含まれている酵素もまるごと肌にとりいれることができます。

知っておきたい! 体を温めるフルーツと、体を冷やすフルーツの違い

一般的に、寒い地域で収穫されるフルーツは体を温め、熱い地域で収穫されるフルーツは体を冷やすと言われています。その点から分類すると、スイカ、バナナ、パイナップル、マンゴー、グアバ、パッションフルーツ、みかん、レモン、キウイなどは、体を冷やしてしまうフルーツです。

一方、りんご、ぶどう、さくらんぼ、いちじく、あんず、桃、プルーン、梅、なつめなどは、体を温めるフルーツ。冬にはこのようなフルーツを積極的に摂るよう心がけるのもよいでしょう。フルーツを乾燥させたドライフルーツも温め作用があるのです。ドライフルーツをおやつ代わりにつまむのもおすすめ。

ただ、みかんやキウイは体を冷やすフルーツと分類されることがあっても、冬に旬を迎えるフルーツ。たくさんの栄養素が含まれているのは事実ですので、体を冷やすという理由だけで摂らないというのは早計です。

なお、一般的に夏の飲み物とされるスムージーを冬向きに変えるには、氷を入れずに常温で作ったり、少しずつゆっくり噛むように飲んだり、温かい飲み物と一緒に摂るようにするのがおすすめです。りんごやみかんは温めても美味しく飲めますので、時にはホットドリンクにするのも良いですね。

実は、見逃せない! フルーツの"皮"の美容効果とは

1. ゆず
日本の冬の風物詩とも言える、ゆずや、きんかん。ゆずなどは、お風呂に浮かべて香りに癒されながら温まる......というのも有名ですよね。
ゆずの皮には、リモネンやヘスペリジンという成分が含まれているのですが、この成分は新陳代謝を活発にして血流を改善させる効果があるので、冷え症の改善に効果が見込めます。

2. りんご
昔から「1日に1個のりんごを食べると、医者いらず」などと言われているように、りんごには、抗酸化作用があるというのは有名なお話。
りんごの皮には、3種類のポリフェノールが含まれていて、老化予防に効果的です。また、皮に含まれるペクチンの働きは、整腸作用を促したり、血圧をコントロールしたり、抗ガン作用もたくさん含まれています。

3. キウイ
「えっ!? キウイを皮ごと?」と、驚かれる方もいるかもしれませんね。しかし、キウイのあのゴワゴワした皮は、実は食物繊維の宝庫。胃腸をクリーニングするデトックス効果があります。ただそのままは食べにくいですので、よく洗って小さく切って、ジューサーにかけてスムージーにしてしまうのがおすすめです。
ただ、いずれの場合も、皮に付着している農薬などにはご注意を。皮を食べないとされるフルーツには、多量の農薬が使用されていることがありますので。

いかがでしたか? フルーツは、身近で美味しいですし、実は奥が深いもの。この冬も、旬を迎えるフルーツを中心に、体の声を聞きながら、フルーツと上手に付き合って、美パワーを美味しくチャージしていきたいですね。