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身体を冷やす!?朝食でスムージーを摂るときの注意点

2017.05.12
スムージーは、野菜や果物に含まれているビタミンや繊維質をそのまま摂ることができるので、美肌やダイエット効果、便秘の予防など、身体にとって良い作用がたくさんあります。しかし、摂り方を間違えたり摂りすぎたりすると身体を冷やしてしまい、代謝が悪くなったり、期待していた美肌やダイエット効果が十分に発揮されないこともあります。

では、美肌をつくるためにどのようなスムージーを摂ることが望ましいでしょうか? 今回は、All About「美容食・インナービューティー」ガイドであり、薬膳アテンダントとして活躍中の池田陽子さんに、身体に良いスムージーの作り方を教えていただきました。「薬膳のプロに聞いた、うるおい美肌をつくる朝ごはんレシピ」と合わせて読んでみてください。

身体を冷やしてしまうかも? スムージー作りの注意点

旬の野菜や果物を使ったスムージーは、手軽で時短ができる朝食なので、春~夏の間は、朝食にスムージーを飲む方も多いですよね。しかし、朝食に冷たいスムージーを飲むことで身体が冷えてしまうことがあります。身体を冷やさないために、スムージー作りの際に氷は入れないことが望ましいですね。

薬膳の考え方として、南国のフルーツは身体を冷やすとされています。代表的なものとしては、パイナップル、バナナ、キウイ、パパイヤ、オレンジ、グレープフルーツなどがあります。しかし、これらのフルーツを避けるとなると、そもそもスムージーが成り立たなくなってしまうでしょう。

 

 

身体を温める食材をプラス!

そこで、「平性」といわれる身体を温めもせず冷やしもしないフルーツである、いちごやりんごを使うのがおすすめです。また、他のフルーツをミックスした場合でも平性のフルーツを多めに使うこともいいでしょう。柑橘類ではレモンやライムは平性なので可能であればこれらを使うことが望ましいですね。

美肌食材である長いもやキャベツは平性なので、好きなフルーツとこれらの野菜を組み合わせてみると薬膳の考え方に沿ったスムージーが作れますよ。

身体を温める食材には、黒砂糖やきび糖、しょうががあります。甘味を加えたい時は白い砂糖ではなく黒砂糖やきび糖がいいでしょう。しょうがをプラスするとピリッと味が引き締まります。

「朝の果物は金」という言葉もあるように、朝食に果物を食べる方が多いと思います。薬膳の考え方を知っておくことで、さらにフルーツを効果的に摂取することができますよ。

 

 

<取材協力>池田陽子(いけだようこ)さん
薬膳料理研究家・薬膳アテンダント。立教大学卒業後、広告代理店、雑誌編集者を経て、国立北京中医薬大学日本校に入学し、国際中医薬膳師資格取得。どんな忙しいひとでもできる薬膳的食養生を「ゆる薬膳。」として提案。日本各地の食材を薬膳的観点から紹介する活動も展開。「全日本さば連合会」にて「サバジェンヌ」としても活動中。『不調に効く食べ方~外食だけでスッキリ改善(イーストプレス)』、『1週間で「腸」からキレイになるおいしい食べ方: 外食・コンビニでもOK! [王様文庫](三笠書房)』など、著書も多数。

 

http://www.yuruyakuzen.com/

 

 

Text:Yuki Ishihara

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