Recipe レシピ

何がすごい?機能性ヨーグルトの特徴を知ってキレイを育む

2018.04.06

「ヨーグルトが身体にいいのは分かるけど、毎日だと飽きてしまう」という人も多いはず。そこで、特に美容・健康に良いといわれている機能性ヨーグルトを使った、ちょい足しレシピをご紹介します!

 

 

機能性ヨーグルトは、普通のヨーグルトと何が違う?

すっかりおなじみになった「機能性ヨーグルト」。でも、「普通のヨーグルトと、どこが違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。まずは、その違いを簡単にご説明します。

ヨーグルトには乳酸菌が含まれています。乳酸菌は、腸内でいわゆる「善玉菌」として働き、腸内環境を整える上で重要な役目をしています。

機能性ヨーグルトは、乳酸菌の中でも特定の機能に焦点を当て、最適な乳酸菌を使用しているヨーグルトのことを指します。
免疫力アップに特化した「明治プロビオヨーグルトR-1」にはOLL1073R-1乳酸菌が含まれ、インフルエンザなどの感染症予防などに効果が期待できます。
「ダノンBIO」には高生存ビフィズス菌BE80株が含まれ、胃酸や腸液に強く、長く腸内にとどまってお腹の不快感をやわらげる効果が期待できます。
「雪印メグミルク 恵 ガセリ菌SP株ヨーグルト」にはガセリ菌SP株が含まれ、小腸に長くとどまり、内臓脂肪や皮下脂肪の低減という研究結果が報告されています。

他にも数多くの機能性ヨーグルトがあります。どれを選べばいいのかわからない!という方も多いと思いますが、腸内環境は人それぞれ、菌にも合うものと合わないものがあるので、まずは2週間ほど続けてみて、効果が見られないようであれば換えながら自分に合う菌を見つけていくといいでしょう。

 

 

機能性ヨーグルトで腸内環境が整うと、美容・健康にイイ!

そもそも、なぜ腸内環境を整えると健康や美容に良いとされているのでしょうか?腸は食事から得た栄養素を吸収し、不要なものは排泄するという役割があります。さらに、免疫細胞のおよそ7割が腸で作られています。

腸内に棲む菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌があり、そのバランスは2:1:7が理想とされていますが、食生活や生活習慣の乱れなどにより悪玉菌が増えてしまうと腸内環境が乱れ、便秘や下痢を引き起こすだけでなく、免疫力の低下や肌荒れなどを引き起こします。

腸内環境を整えることで、免疫細胞をうまく作ることができ、栄養素をスムーズに吸収できることで肌荒れの改善につながると考えられます。

簡単&目的別!ちょい足しヨーグルトレシピ

それでは、よりヨーグルトの効果を発揮させるために、目的別に合わせたい食材をご紹介します。

<目指せ肌荒れ改善!フルーツヨーグルト>

肌の健康に必須ともいえるビタミンCは、水溶性で加熱に弱いため、生で食べられるフルーツから摂るのがオススメです。なかでもイチゴやキウイ、柿などに多くのビタミンCが含まれています。

また、フルーツには水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維は腸の中で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える手助けをしてくれます。
フルーツとヨーグルトは相性抜群なので、朝ごはんにフルーツヨーグルトはいかがでしょうか。

 

 

<つらい便秘に!ドライフルーツとナッツのはちみつ漬けヨーグルト>

ヨーグルトの乳酸菌に加え、はちみつに含まれるオリゴ糖は腸内で善玉菌を増やしてくれる働きがあり、ヨーグルトと一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。
また、ナッツには食物繊維が豊富に含まれています。特に不溶性食物繊維が多く、腸内を刺激して、ぜん動運動(腸が動く力)を促してくれます。さらに、良質な油も多く含まれているため腸内をなめらかにし、便秘改善が期待できます。

ドライフルーツには上記にもあるように、水溶性の食物繊維が豊富です。お好みのナッツとドライフルーツをはちみつ漬けにしておき、ヨーグルトを食べるときにかけていただく、というのが手軽でおすすめです。

 

 

<免疫力向上に!えごま油ヨーグルト>

えごま油にはオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は、粘膜の機能を助ける役割があります。細菌やウイルスは鼻や喉の粘膜から侵入してくるため、粘膜を強くしておくことで、免疫力の強化につながります。

ヨーグルトと組み合わせることで相乗効果が期待できるうえ、そのままでは食べにくいえごま油の味がまろやかに緩和され、日常的に摂りやすくなるのでおすすめです。
100gのヨーグルトに対して小さじ1程度加えると良いでしょう。水切りしたヨーグルトにえごま油と塩、粗挽きブラックペッパーをかけるとチーズのおつまみのようになります。

 

 

自分に合う菌探し&目的に合わせて楽しいヨーグルトライフを!

新しいヨーグルトを試すとき、数日では効果が出ないことがあります。自分に合う菌を見つけるためには、少しの間摂り続けて様子を見ることが大切です。
そして、そのときの悩みに応じて、トッピングするものを変えてみましょう。一度にたくさん食べれば良いというわけではありません。適量を守り、長い目で見てヨーグルトライフを楽しみましょう。

<執筆>管理栄養士、フードコーディネーター 北嶋佳奈

大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。著書に『デパ地下みたいなごちそうサラダ ベストレシピ』(宝島社)、『電子レンジで作る基本のおかず』(オーバーラップ)など。

 

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