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ガサガサかかとは卒業! つるつるかかとを取り戻すお手入れの秘訣

2016.01.26
冬場のボディを悩ます乾燥。中でも乾燥しやすいパーツの代表選手として挙げられるのが"かかと"です。同じく乾燥が気になる手もとは、目立つパーツなのでお手入れをしている方も多いのではないでしょうか。冬はタイツに隠れてしまう"かかと"、そのガサガサを放っておくと加齢と共にどんどん悪化してしまいます!! そこで今回は、All About「リフレクソロジー」ガイドとして活躍中のマミ レヴィさんに、かかとの乾燥原因やケア方法などつるつるかかとの秘訣について伺いました。

自ら潤う皮脂腺がない"かかと"

皮脂腺がないかかと

かかとは、乾燥する冬になると白くなったりひびわれたりとトラブルが目立つパーツです。どうしてかかとは、他のパーツと比べて乾燥しやすいのでしょうか。実は足裏には脂の出る皮脂腺がありません。顔のお肌は乾燥していると感じると皮脂を出して守ろうとしますが、かかとはいくら乾燥しても自ら潤いを作り出すことができないのです。

それに加え、足裏は汗腺が特に多くなっています。寒い外から暖房のきいた室内に入ると、急激に温度が上昇するため足裏も汗をかきやすくなります。通気性が悪いブーツを履くと、蒸れて熱がこもるため汗の量も増加。濡れたり乾いたりという繰り返しの中で、必要な潤い成分も一緒に奪われてしまうため、さらにかかとは乾燥が進んでしまうのです。

乾燥や加齢によって「角質肥厚」の状態に

乾燥や加齢によって「角質肥厚」の状態になるかかと

乾燥が進むとターンオーバーが乱れ、古い角質がはがれず肌に留まり続けます。そうすると角層が厚く硬くなり「角質肥厚」と呼ばれるかかとが分厚い状態になります。ちなみに正常な角層は、0.02~0.03mmが理想的な薄さです。 この状態を維持できていると、保湿因子やセラミドで角層を満たしうるおいを保つことができるため、憧れのつるつるかかとに。角質肥厚になってしまったかかとは、潤いが逃げて乾燥し厚みがあるため触ってもがちがちで白っぽく硬くなってしまった状態です。

またターンオーバーの乱れは、乾燥だけが原因ではありません。他にも疲れやストレスがたまると、体調リズムを整える体内ホルモンのバランスが乱れ、肌の新陳代謝やバリア機能が低下してかかとが分厚くなる原因に。顔の肌と同じように、加齢によって肌の再生力も衰えるため年々かかとの乾燥は悪化してしまう一方なのです。

もう1つ加齢によってかかとが硬くなってしまう原因として、外側からの摩擦や圧迫などの刺激が挙げられます。肌は防衛反応で角質を厚く硬くして内部を守ろうと働くので、歩行による刺激の積み重ねで、年々かかとは硬くなっていきます。

軽度の乾燥ならクリームで改善可能!

かかとにクリームを塗ってケア

硬く、厚くなった角質を元のやわらかな状態に戻すにはどのようにケアすればよいのでしょうか? まずはかかとをチェックしてみて下さい。色が白っぽくなっている、少し硬いと感じる、というレベルであればお手持ちのボディクリームやハンドクリームをこまめに塗ることで改善することができます。

手軽に角質をケアするなら、尿素入りクリームもおすすめです。保湿効果が有名ですが、それ以外にも角質溶解作用があります。角層をやわらかくしてマイルドに削ってくれるので、軽度のがさつきなら塗るだけでつるつるかかとに!

美かかとを取り戻すお手入れ

ひび割れや、ストッキングを履くと引っかかるレベルになると、硬くなっているところにクリームを塗りこんでも浸透できないため効果がありません。厚くなっている角質を取り除くことから始めましょう。

足湯

1:入浴または足浴で角質をふやかす
41~43度の湯船に10~15分、汗が軽くにじむ程度まで入浴します。または、43~44度のお湯で足浴でもOKです。

お風呂でふやけたかかとを削っている様子

2:やすりの粗い面で角質を削る
フットファイル(足用やすり)の粗い面で、かかとの硬くなった角質を削ります。お風呂は削った後も処理がしやすいので便利ですが、ずっとふやけた状態のため削り過ぎてしまうことも。こまめにチェックしながら、やすりの表面が乳白色になる位が目安です。

靴下で足をあたためてかかとケア

3:細かい面で全体を整える
ある程度角質が削れたら、やすりの細かい面でなめらかに整えましょう。1度に全部取り切ろうとせず、1週間程度経過を見て再度削るようにすると削り過ぎが防げます。柔らかくなれば2週間に一度、さらに柔らかくなれば月に一度というように削る頻度を徐々に減らしていきましょう。

4:こっくりとしたクリームやバームで保湿
削った後はさらに乾燥しやすい状態なので、いつもよりも重ためのテクスチャーの保湿剤を使用します。

5:靴下でうるおいキープ
せっかくうるおっても裸足のままでいると乾燥の原因に。保湿した後は靴下を履いて潤いを逃がさないのがコツ。シリコンなど特殊なシートが内蔵されているかかと用の靴下もおすすめです。

即つるつるに! 緊急時のスペシャルケア

キレイな脚

私はリフレクソロジー関係の仕事をしているので、ある日突然足元を見せる撮影が入ってしまった! なんてことも。そんな時の「マミ レヴィ流!緊急スペシャルケア」をご紹介します。年始から3月の年度末はお呼ばれや会食で座敷に上がる機会も増えるので、いざという時に試してみてくださいね。

硬くなった角質を、やすりだけで一気に削ってしまうのは角質を傷つけてしまう恐れがありますが、ネイルケアに欠かせないキューティクルリムーバーが大活躍! キューティクルリムーバーは、甘皮を柔らかくし爪表面などの不要な角質を除去しやすくする「角質軟化剤」なので、かかとの硬い角質も溶かすことができます。

入浴後角質が柔らかくなった状態で、キューティクルリムーバーをつけて足用やすりでこすると負担をかけずに即つるつるの状態になります。入浴後はたっぷりクリームをつけて足用マスク(なければビニール袋でも)を履いて蒸しタオルでラッピング。外した後はうるうるピカピカの素足に。パーティが多くなるこの季節、冬でもミュールの似合う素足で自信を持ってお出かけしてくださいね。

かかとケアにも使える「活潤ハンドクリーム」

かかとケアにも使える「活潤ハンドクリーム」

13種類の美容成分をたっぷり配合した活潤ハンドクリーム。コクのあるクリームが潤いを密封する「うるおいガード処方」だから、乾燥が特に気になるかかとにも最適です。

取材協力:All About「リフレクソロジー」ガイド マミ レヴィ
Text:Miki Umezu