Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

冬のどんより顔、もしかして“血行不良くすみ”かも!?

2016.11.11

血行不良は、肩こりや手足のむくみを引き起こすことで知られていますが、肌にとっても悪影響なのをご存じですか? 実は、血行不良は、肌をくすませてしまうのです。

身体と肌に大敵! 冷えによる血行不良

体を温めている女性

血行不良はどうして起こるのでしょうか? 「その多くは睡眠不足や疲労、ストレス、血流を促すビタミン類の不足から血管が委縮するために起こります。また体が冷えると、血管が収縮して全身の血流が悪くなります。」(出典元 肌美人になるスキンケアの基本/皮膚科医・内科医 友利新)そのため寒い冬は、冷えによる血行不良が悪化してしまうのです。

血液は、身体はもちろん肌にも大切な存在です。血液は栄養や酸素を全身の組織に運び、栄養や酸素を吸収した後に排出される老廃物や二酸化炭素は、静脈から枝分かれしている毛細血管が収集する役割があります。つまり、身体と肌の健康のためには、血行を良好に保つことが欠かせません。

血行不良が引き起こす"くすみ"のメカニズム

体が冷えている女性

「血行不良とくすみ、一見関係なさそうな2つですが実は密接に関連しています。睡眠不足や冷え、運動不足などで血行不良になると、静脈の血流が滞り、静脈血の量が増加。静脈は青く見えるため、それがヒフから透けて、肌が青っぽくくすんだように見えるのです。」(出典元 いちばんわかる スキンケアの教科書/皮膚科医 高瀬聡子)

30秒でOK! 肌潤クリームを使った簡単マッサージ

そこで米肌 ビューティープロデューサー・宇都宮己良子さんに、くすみや血行不良が気になるときにおすすめのスキンケア方法について伺いました。

血行不良による肌機能を向上させるには、簡単マッサージが効果的です。米肌の肌潤クリームによるマッサージは、30秒と短時間。いつものスキンケアにプラスαとして、習慣づけがおすすめです。

マッサージ

★使用量:パール粒2粒を顔全体にムラなく伸ばし、下から順にマッサージを行います。

① 四指を揃えた両手を口角に置きます。少しだけ力を加えて、矢印の方向へ一緒にスライドさせます。力を入れ過ぎると、摩擦で肌負担になることがありますのでご注意ください。

② 頬も①と同様に行います。

③ 上まぶたは力を入れずに、やさしく矢印の方向へスライドさせましょう。

④ 額も①と同様に行います。

⑤ そのまま手を顔から離さずに、こめかみを通り、矢印に沿って首筋まで流せば終了です。

血行促進でぽかぽか! 生活習慣で冷えを改善

肌のくすみの原因となる冷えを改善させることが、くすみ解消につながります。一番大切なのは体を冷やさないこと。屋外と室内の寒暖の差に負けないよう、温度調節をしましょう。その際首やひじ、ひざ、足首をおおうと効果的。ストールやマフラーなど温度変化に対応できる小物を持ち歩くのもおすすめです。

また、入浴時はシャワーだけでなく湯船にゆったり浸かり、体の芯からしっかり温めるようにしましょう。40度くらいのぬるめのお湯で15~20分が目安です。血行促進効果で美肌へと導かれるだけでなく、リラックスし睡眠の質が向上するのでぜひ秋の夜長に試してみてくださいね。

食生活にも一工夫を。氷の入った冷たい飲み物や、身体を冷やす食べ物ばかりを摂らないようにしましょう。血行促進で有名な「ショウガ」を毎日の食生活に取り入れられると◎ですね。おすすめは乾燥ショウガ! とても簡単にできるので、作り置きしておくと便利です。

ショウガ

【乾燥ショウガの作り方】
1. ショウガを2mm程度にスライスして蒸します。(1枚1枚が重ならないように並べましょう)
2. 蒸しあがったら、冷ましてから乾いたキッチンペーパーにくるんで、冷蔵庫に入れます。
※キッチンペーパーで、水分をしっかり取っておりましょう。(1週間程度で乾燥します)
3. ビンやタッパーなどの密閉できる容器に乾燥剤を入れて、常温で保存します。

詳しくは<血行促進で体の中から美人に!ポカポカ「乾燥ショウガ」レシピ>を参照してください。

Text:Miki Umezu