Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

美白肌への近道は、うっかり日焼けしやすい春のアフターケアにあり!

2017.04.07
春先は、花粉の飛散や温度変化、新生活のストレスなどの影響で、どんな方でも肌が敏感になりがちと言われています。

また、気温はそれほど高くなくても、紫外線がどんどん強くなっていく時季でもあります。すでに敏感になった肌に、強い紫外線が降り注ぐことで、肌が焼けやすくなることも多いようです。

そこで今回は、米肌・ビューティプロデューサーの宇都宮己良子さんに、うっかりしがちな春の日焼け対策から、日焼け後のアフターケア、CCクリームの使い方について伺いました。

春は、肌のバリア機能が乱れ、状態が崩れがちな季節

春は、寒かった冬を終えて生物が活発に活動しはじめる季節です。"動き出す季節"は、ホコリや花粉など、肌にも影響を与える因子が増えていきます。

もともと、春の肌の保湿機能はまだ低下していて、バリア機能も不安定になりがちです。加えて、入学や就職、社内異動など環境や気持ちの変化によるストレスが肌状態に影響を及ぼし、バリア機能がより不安定に。

バリア機能が乱れると、水分や油分のバランスも崩れがちになり、肌が敏感に傾いてしまいます。敏感な状態では水分が蒸発して炎症が起きやすいので、角層はダメージを受けやすくなっています。

 

 

日焼け対策を行う前に、肌状態を整えておくことが大前提!

バリア機能を整えるために、スキンケアによる保湿のお手入れを続けることがとても大切になります。

『クレンジングは、必ず差が出る、クレンジングと洗顔の方法』にあるように、乾燥に傾く季節や乾燥肌の方は、クリームタイプのクレンジングがおすすめです。

また、洗顔料も乾燥しないものを選びましょう。目安は、肌がつっぱらないことです。

いつもの洗顔料で乾燥を感じるときは、泡の量と密度を調節するのがポイント。いつもより多めの水で洗顔料を泡立て、大きなゆるい泡を作って洗顔します。泡の量もいつもより少なめに作ると、皮脂を取り除く働きが軽減されますよ。

刺激に敏感になっていたり、アレルギー体質による敏感肌に対しては、低刺激性・低アレルギー性の製品を使用する必要性もあるでしょう。

保湿のお手入れを効かせて、バリア機能をサポート

その後は、まず化粧品でしっかりと保湿をして、バリア機能をサポートしましょう。化粧水は、コットンを使用した方が、多くの量を一度に肌へ与えることができるのでおすすめです。ただ、コットンの繊維自体が刺激になる場合もあるので、肌が敏感になっていると感じる際は、手でつけるのがいいでしょう。

また、クリームもきちんとつけましょう。顔全体に伸ばしたあと、顔になじんだと感じるまで少し待ち、ハンドプレスを行います。

十分にうるおった肌は、表面もなめらかになっています。すると、紫外線防止のためにつける日焼け止めやベースメイク(ファンデーション、BBクリーム、CCクリーム)の肌への密着力も向上しますし、化粧もちも良くなりますよ。

 

 

日焼け後のアフターケアは、まず"肌を冷やす"こと!

紫外線を浴びた肌は、軽い炎症状態にあり、その微炎症は連鎖反応を起こし、体内では「メラニンをつくって!」というメッセージが作られ、そのメッセージはあらゆる場所に送られます。

そのため、日差しを浴びたらまずは冷やすことが有効です。冷やすことでその微炎症を抑え、「メラニンをつくって」というメッセージの伝達を抑えることができます。

お手入れの際に手軽に肌を冷やすことができるのは、保冷剤です。保冷剤を布などに包み、1カ所5秒程度を目安に置きましょう。
※保冷剤を直接手に持ったり肌につけると、低温やけどを起こす可能性があるので布などに包んでから使用してください。冷やしすぎにはご注意ください(眼球は直接冷やさないでください)。

肌のお手入れは、"日焼け後の6時間以内"が鉄則!

また、お手入れのタイミングも重要です。メラニンの生成が活性化するのは紫外線を浴びた6~12時間後です。たとえば「朝10時頃から、紫外線をしっかり浴びてしまった......」という日には、夜10 時までに美白有効成分配合の化粧品でお手入れを完了しておくのが理想です。

日中受けた紫外線ダメージを、その日の夜にお手入れするかしないかで、その後の肌状態が違ってきますので、アフターケアはとても大切です。また、肌状態を整えるためには、十分なうるおい補給が大切です。化粧水もクリームも、適量(メーカーが推奨する量)をつけましょう。

 

 

スキンケアの後、CCクリームを効果的に使うためのコツは?

肌状態が整ってこそ、その上に重ねるベースメイクもキレイにつき、メイクの持ちも良くなります。

そこで最後に、米肌の『澄肌CCクリーム』を使ってベースメイクのキレイなつけ方をご紹介します。

 

 

1.1プッシュの量を手の甲に出し、甲の上で指先を使ってのばし、一度平らにします。
2.顔にスタンプを置くように薄く置きます。
3.中指と薬指の腹を使って、顔の内側から外側に向かってやさしく叩き込みます。
4.キレイなスポンジ(リキッド用がベストですが、パウダーファンデーションについているものでも可)でやさしく叩き込みます。CCクリームがより肌に密着し、ムラもより補正され、余分な油分も吸収されます。
5.カバー力が欲しい部分には、少量をもう一度手の甲に出し、指先を使ってのばしてから、ほんの少量だけ置き、指先で軽く押し込むように叩き込みます。広げすぎると、つけたいところのカバー力が薄くなってしまうので、注意してください。境目はスポンジを使ってなじませるとキレイに仕上がります。


3月から紫外線量がグンと増えてきますが、まだまだ気温が低く汗もかかないため、紫外線対策もうっかり忘れてしまいがちです。だからこそ、このタイミングでの紫外線対策は重要です。
紫外線の影響は夏からではなく、春から強くなっていることを意識して、紫外線対策を徹底しておきましょう。


 

 

Text:Yuki Ishihara