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肌も5月病?新生活で起こりやすい肌トラブル

2017.05.19
新生活からくる緊張から、5月になると心身の疲れが出やすいといわれますが、肌も影響を受けることがあるようです。加えてレジャーの機会も増えて、一気に紫外線を浴びる時季でもあります。そこで、5月におこりがちな肌トラブルについて、表参道美容皮膚科・原宿本院の皮膚科医・三宅真紀先生に伺いました。

5月はシミ・シワ・たるみの原因となるUVAが多い

5月はゴールデンウィークがあるなど、レジャーの機会が一気に増えます。屋外で過ごすことも多くなる5月の紫外線について教えてください。

「人体に影響する紫外線は大きく分けて、シワやたるみの原因となるUVAとシミや日やけの原因となるUVBの2つがあります。5月はUVA、UVB共に増加しますが、特にUVAは真夏と同じくらい降り注ぐので、注意が必要です。

UVBによるうっかり日やけやシミ、UVAによるシワやたるみを防ぐためには、基本的なことですが日やけ止めを塗ったり、帽子や日傘などで日差しを遮ることが大切です。また、目から受ける紫外線でも全身にメラニンが生成されるので、UVカット機能のあるサングラスやコンタクトレンズなどで紫外線対策を行ってください。UVAはガラスも通過するので、室内でも対策が必要です」。

日やけとして、肌のヒリヒリや赤みを体感しやすいUVBの対策をしている人は多そうですが、体感しづらいUVAの対策を5月から行っている人は少なそうです。日やけだけでなくシミやシワ、たるみ予防のためにも、早めの紫外線対策が必要なんですね。

 

 

ゴールデンウィークの生活と5月病に注意!

紫外線のほかに、5月に起こりやすい肌トラブルの原因を教えてください。

「5月はゴールデンウィークがありますね。また、4月からの新生活による疲れが出る時季でもあります。

長期休暇が続くと出かけることが多くなり、食べ過ぎや飲み過ぎが増えたり、生活リズムが変化したりすることがあります。そのため、ホルモンバランスの変化による肌荒れやニキビなどができやすい時季ですね。そして、心身の疲れによるストレスで肌荒れやニキビができやすい状況でもあります。

肌トラブルを増やさないために、長期休暇中でも規則正しい生活を送り、しっかりと睡眠をとってほしいです。そして、暴飲暴食をしないで栄養バランスの取れた食事を摂りましょう。適度な運動はストレス発散には効果的です」。

 

 

肌トラブルが起きると、つい大きなことに原因を求めてしまいがちですが、基本的な生活を整えることが一番大切なのですね。

 

 

5月の肌トラブルは、ニキビと肌荒れが多い

三宅先生のもとにいらっしゃる患者さんの、5月に多いお悩みは何ですか?

「暖かくなると皮脂分泌の増加によるニキビ、肌荒れでお悩みの患者が増えます。また、40代の女性で日やけによる肝斑の相談も増える時季です。ニキビや肌荒れに対しては、こまめに汗を拭く、基礎化粧品をサッパリしたものに変える、よく泡立てた洗顔料でしっかり皮脂や汗を落としてから保湿をするといいでしょう」。

爽やかな5月を過ごすためにも、生活習慣やスキンケアをちょっと意識してみてください。その後の肌の状態も変わってきますよ。

<取材協力>三宅真紀(みやけ まき)先生

2005年関西医科大学卒業後、厚生中央病院に勤務。その後2007年にシロノクリニックに入職し、2009年にシロノクリニック横浜院院長に就任。2015年より表参道美容皮膚科原宿本院に入職。レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。患者様の気持ちに寄り添う親身な治療が好評。

 

http://omotesando.info/

 

 

Text:Ai Aizawa