Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

澄み肌を守る!「日やけ止め」の選び方&ムラにならない仕上げ方

2017.05.30

白く澄んだ肌を守るために欠かせない日やけ止め。でも、ミルクやスプレー、ジェルタイプなど種類がたくさんあるのでどれを選べばいいか迷いますよね。そこで、選ぶ視点&正しい使い方を美容のプロが伝授します。

 

 

「クリームタイプは崩れにくい?」「ジェルタイプは落ちやすい?」の真相は!?

「海に行くからSPF50にしよう!」「通勤用だからPA++くらいでいいかな?」など、日やけ止めを購入するときはシーンに合わせてSPF・PA値をチェックすると思います。でも、もしSPF・PA値がまったく同じ「ジェル」「ミルク」「クリーム」「スプレー」の日やけ止めがあった場合は、どれを選びますか?

形状が異なるということは特徴も異なるのだから、きっとシーン別におすすめのタイプがあるはず!

そこで、SPF・PA値以外の要素である「形状」や「使い勝手」の面からシーン別におすすめの日やけ止めを、コーセープロビジョンの米肌ビューティプロデューサー・宇都宮己良子さんにインタビュー。ところが! 返ってきたのは意外な答えでした。

「シーン別におすすめの日やけ止めの種類については、よくご質問を受けます。『肌への密着度が高いクリームなら時間がたっても崩れにくいので、デイリー使いに適しているのでは?』という具合です。でも、日やけ止めに関しては、こういうシーンにはこういう種類がおすすめですと申し上げることはできません。なぜなら、どの形状のものも、いかにしてSPF・PA値を高めながら、崩れにくく、気持ちよく使えるかを追求して作られているからです。

もちろん、海水浴にはウォータープルーフタイプ、髪や足などにはスプレータイプが便利......という程度のことは言えます。けれども、『山に行く人は絶対にミルクタイプがいい』というようなことは一概には申し上げられないのです」(宇都宮さん)。

予想に反して「ジェル」「ミルク」「クリーム」「スプレー」など、形状によって利用シーンは左右されないとのこと。選択する基準が減ってしまい、ちょっと困る気がするいっぽう、「なんだ、じゃあ単純につけ心地の好みで選べばいいんだ!」とうれしい気もします。

そこで今度は視点を変えて、汗をかきやすい春夏におすすめの種類を聞いてみました。

 

 

春夏は、みずみずしいつけ心地の「ジェル」が人気!

「春夏の汗ばむ季節は、やはり被膜感のないつけ心地を好まれる方が多いです。商品によって異なるためこれも一概には言えませんが、『ジェル』は被膜感の少ないものが多いと言えるかもしれません。

一般的に、ジェルタイプは塗布するときに肌の上で気持ちよく、みずみずしく伸び広がることを目指して開発されています。米肌の『澄肌 日やけ止めジェル』もそうです。米肌の場合は、さらに気持ちよく肌になじむように、ピシャッとつぶれてはじけるような『スプラッシュポリマー』を採用しています。また、日やけ止め全般にありがちな『硬い膜感』『負担感』『ベタつき』をなくすために、スムースゲルやさらさらパウダーを配合。油分も最小限にとどめて、すべすべとした感触を実現しました。きしみ感につながる粉体もほとんど配合していないため、日やけ止め独特のキシキシとした感触を感じさせない処方になっています」(宇都宮さん)。

たしかに、みずみずしいつけ心地のジェルは、春夏も心地よく使えそう。でも、その最大のメリットである「水っぽさ」が、メイクのヨレや厚塗り感につながるのではないかという心配もあります。ジェルタイプの日やけ止め+ベースメイクを、自然に美しく、長持ちさせる方法はあるのでしょうか?

 

 

直前のスキンケアで、ベースメイクの仕上がりが変わる!

宇都宮さんによると、ベースメイクを美しく長持ちさせるためには「スキンケア」「ベースメイク」の両方から考える必要があるそう。

 

 

【スキンケアの正しいSTEP】
①化粧水をつけた後、ハンドプレスをする。
②約1分待ってから、美容液やクリームをつける。
③最後にハンドプレスで浸透を促す。

「塗布するそれぞれの化粧品が肌になじんでから、次の化粧品を塗布するのがポイントです。なぜなら、化粧水がなじむ前に美容液やクリームをつけてしまうと、美容液やクリームが肌の上ですべりやすくなるからです。すべるということは、美容液やクリームがムラづきしやすくなるということ。ムラづきは、化粧崩れの原因になります」(宇都宮さん)

【ベースメイクの正しいSTEP】
①日やけ止めを手の甲に出し、中指と薬指を使って平らにならしてから顔に置く。
②顔全体にムラなくのばす。
③時間を空けずにベースメイクをする。

「日やけ止めを直接顔に置いてしまうと、量の調節がしづらく量が多すぎた場合はメイク崩れを起こす原因にもつながります。顔全体にムラなくのばすのがポイントです。また、日やけ止めとベースメイクの相性も大事。相性が悪いと日やけ止め効果が減少したり、肌への密着力が落ちて効果が半減したりする恐れもあります。ただし、同じメーカーのものや同じラインのものの併用であれば、まず心配はありません」(宇都宮さん)。

日やけ止めの効力を正しく発揮させるためには、1平方センチメートルあたり2mgが必要です。正しい量&塗り方で、白く美しい澄み肌を守りましょう!