Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

サンダルや草履が似合う、つるつるかかとケアレッスン

2017.07.04

乾燥シーズンならいざ知らず、汗ばむ夏でもガサガサになってしまうのが"かかと"。かかとが夏に乾燥する理由や、正しいお手入れ法、忙しい朝にも使えるレスキューケアなどを、All About「スキンケア・ボディケア」ガイドの境 貴子さんに伺います。

 

 

夏のかかとは汗をかくけれど、うるおいは不足している

・今朝はサンダルの気分。でも、かかとがガサガサ過ぎて履くのを断念......。
・忙しい朝、ガサガサのかかとをクリームで応急処置。でも、かかとが滑ってサンダルをうまく履けない!
・草履姿が粋な女性。かかとを見たら乾燥で粉をふいていて、ちょっとショック!

素足になる機会が増える夏は、"かかと問題"が表面化するシーズン。上記のような「あるある」に、覚えがある人も多いのではないでしょうか。
そもそも、なぜかかとは乾燥してしまうのでしょうか? All About「スキンケア・ボディケア」ガイドの境 貴子さんはこう言います。

「かかとの角質が厚くなってしまう主な原因は、乾燥によるものだといわれています。肌は本来、適度な汗と皮脂で皮脂膜を作ることで外部刺激から肌の表面を守り、うるおいを保っています。しかし、かかとにはこの皮脂膜を作る皮脂腺がありません。汗はかくけれど油分は少ないので乾燥しやすいのです」。

汗ばんでいるからと言って、決してうるおっているわけではないのですね。これは、夏ならではの落とし穴だと言えそうです。さらに夏には、かかとをガサガサにする原因が潜んでいるそう。

「夏場は素足で過ごすことが多いため、足が冷えて血行不良を起こしやすいことも原因として挙げられます。冷えにより、肌のターンオーバーが乱れ、古い角質がたまりやすくなるのです。さらに、素足でサンダルを履くことによって、摩擦などの外的刺激から肌を守るために皮膚が厚くなることもあります」(境さん)。

 

 

ガサガサかかとを、つるつるにする3ステップ


かかとのガサガサを放置した場合、少しの刺激で皮膚がひび割れて、出血をしたり、ひび割れた部分から菌が入って水虫になったりする恐れもあるそう。正しいお手入れで、つるつるのかかとを手に入れたいですよね。そこで、境さんオススメの、かかとのお手入れ方法をご紹介します。

STEP1 かかとに水分を含ませる
入浴or足湯を10分程度行います。化粧水を含ませたコットンをかかとに5~15分ほど置いておいてもOK。ただし、ふやけたままこの後のケアを行うと、角質を削り過ぎてしまい、肌を傷める場合があるので注意。水分を含ませた後、表面が乾くまで待ちましょう。

STEP2 フットブラシで溜まった角質を落とす
足の丸みに沿って、足の側面から足の裏に向かってフットブラシを動かします。皮膚が毛羽立たないように、一方向に削ることが大切。

STEP3 保湿をする
顔と同じように、ローション→乳液→クリームをつけてうるおいを補うのがベスト。顔用のものを使うのが、少しもったいないと感じる場合は、ハンドクリームをつけるだけでもOK。

「ガサガサがひどい場合は、上記のお手入れを週に1~2度行ってください。少し柔らかくなってきたら2週間に1度、固さが気にならなくなったら月に1度で充分です」(境さん)。

 

 

今すぐサンダルを履きたい!そんなときのレスキューケア

朝、久々にサンダルを履こうと思ったら、かかとがガサガサ......。そんなときのお助けケアを教わりました。

「ローションを足裏全体になじませてから、ハンドクリームをかかとにひと塗り! これだけで、表面の毛羽立ちが抑えられて、しっとりします。足裏全体に塗ると滑りやすくなるので気をつけて下さいね。また、時間がある週末などに、スペシャルケアを行うのもオススメです。クリームをつけた後にラップを巻いて、靴下を履き30分置きましょう。乾燥と冷えを両方ケアできるので、つるつるのかかとになりますよ」(境さん)。

 

 

かかとケアにも便利!うるおいをたっぷり与えるハンドクリーム

米肌 活潤ハンドクリーム \1,500(税抜)

肌にのばすと美容成分が素早くなじみ、角層のすみずみまで浸透して、うるおいをキープするハンドクリーム。発酵ヒアルロン酸や2種のコラーゲン、米ぬかロウなどの厳選された成分が、ハリのある、しっとりなめらかな肌に整えます。うるおいを守る「うるおいガード処方」なので、皮脂が不足しているかかとケアにもぴったり。

 

 

<取材協力>境 貴子さん

All About「スキンケア・ボディケア」ガイド。世界各国のエステや美容法を現地で実地検証しながら勉強を積む。美容研究家として活動する傍ら、2009年から2店舗の矯正サロンをプロデュース。著書に『6秒筋トレダイエット』(マガジンハウスムック)がある。