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アラフォーの夏バテ肌はダメージ大!お手入れ法とメイク直しテク

2017.08.25

「日中はベタつくのに、洗顔後は乾燥する」「肌トラブルが起こりやすい」など、不安定になりやすい夏の肌。夏の正しいお手入れ法や、うるおいを補給するメイク直しテクなどを、米肌 ビューティープロデューサー・宇都宮己良子さんに教わります。

 

 

夏バテ肌の原因!「汗」で流れる肌の保湿成分

夏の肌は、しっとりうるおっているように感じますが、実は発汗や冷房などによって非常に乾燥しやすい状態にあります。そのため「油分と水分のバランスを整える」ことを意識したお手入れが、とても大切だと宇都宮さんは言います。

「夏は、汗や皮脂がたくさん出るので、表面上は乾燥が気にならないかもしれません。しかし実は、この汗が蒸発するときに、肌の水分が汗として出ていってしまったり、角層の保湿成分が汗と一緒に流されてしまったりすることがあるんです。すると、うるおいも一緒に奪われてしまうため、肌は乾燥状態になります。さらに、肌が乾燥し、バリア機能が崩れた状態になると、汗に含まれている塩分で肌が刺激を受けやすくなるので、どんどん夏バテ肌が加速していきます」(宇都宮さん)。

※コーセー調べ。加齢とともにセラミドの量が減り、40代は20代の6割ほどに。

汗と一緒に肌の水分が流出したり、汗に含まれている塩分で肌が刺激を受けたりするのは、夏ならではの肌トラブルだと言えそうです。たしかに、肌が夏バテ状態になるのもうなずけますよね。 しかも、水分量と、セラミド量、皮脂量は加齢とともに減少していくため、アラフォー肌は気を抜かずに、油分と水分のバランスを整える必要がありそうです。

 

 

ベタつかないけどしっとり!夏の保湿ケア

「今まで使用していた化粧品では物足りない、乾燥する、という肌変化を実感したら、それは肌のSOS。より高保湿の化粧水を選んだり、セラミドを増やすことで水分保持能を改善できる化粧品を選んだりすることが効果的です」(宇都宮さん)。
また同時にエモリエント成分(油分)が多く配合されているクリームなどを併用するのもおすすめだそう。うるおいが不足している大人の肌に向けた『活潤リフトクリーム』は、数種類のエモリエント成分を厳選して配合し、肌をうるおいで満たし、うるおいの持続力も高めてくれます。

<宇都宮さんおすすめの夏の保湿ケア>

①洗顔後の清潔な肌に、『肌潤化粧水』、もしくは『澄肌美白化粧水』で、肌にしっかりとうるおいを届けます。

②角層内でうるおいを保つセラミドを生み出し、水分保持能の崩れた肌を整える『肌潤改善エッセンス』を顔全体に塗布して、自らうるおう力を育みます。

③与えた水分の蒸発を防ぐため、『肌潤ジェルクリーム』『肌潤クリーム』 『活潤リフトクリーム』のどれかで油分を補給して、うるおいのふたをします。好みの使用感や悩み別にお選びください。

 

 

汗で流出したうるおいを補給するメイク直しテクニック

夏のメイク直しは、皮脂を取って終わり......になりがちですが、肌のために大切なのは、うるおいを補給することだと宇都宮さんは言います。その方法を教わります。

<メイク直しテクニック>
①コットン1枚につき『肌潤ジェルクリーム』をさくらんぼ粒1個分とり、右頬、左頬、額にそれぞれ1枚ずつ計3枚用意します。

②そのコットンでベースメイクを拭き取ったら、化粧水で保湿します。ハンドプレスをして、化粧水が肌になじむまで1分ほど待ってからベースメイクをつけ直します。急いでいるときはハンドプレスのあと、皮膚表面だけティッシュで軽く優しく押さえると時短できます。

肌潤ジェルクリーム 40g 5,000円(税抜)
みずみずしい使用感でうるおいのヴェールをつくる保湿ジェルクリーム。肌にのばすとエモリエントカプセルがほぐれ、美容成分が肌内部に行き渡り、水分の蒸発を防止します。重たすぎず、ぷるんとした感触なので、ベタつきが気になる夏のお手入れにぴったり。

「汗をぬぐってベースメイクを上からつけ直そうと思っても、すでに汗でうるおいが流されているので、ベースメイクはキレイにつきません。乳液か、テクスチャーがゆるめのジェルタイプのクリーム(『肌潤ジェルクリーム』)をコットンに出し、ポイントメイクは残したままでベースメイクをやさしく拭き取るのがおすすめです。乳液やクリームには、エモリエント成分(油溶性のうるおい成分)が配合されているので、汗で崩れた皮膚表面に残っているベースメイクによくなじみ、拭き取ることができますよ」(宇都宮さん)

 

 

実は20歳頃から始まっていた「肌の老化」

最後に、宇都宮さんから告げられた、驚くべき事実をご紹介します。
なんと、肌のエイジングは20歳頃から始まっていると言うのです。

「エイジングの段階は大きく3つに分類されます。まず"初動期"。20歳頃から始まり、なんとなく以前と肌が違う気がする、変わったな、と感じる人が増えてきます。そして25歳頃には"移行期"に入り、肌の変化が以前より顕著になり、しっかりと以前との肌の違いを自覚しやすくなります。30代後半からは"進行期"となり、どんな人でも、シミやしわなど、それぞれの個別の肌悩みが表面化してきます。アラフォー肌は、まさに、このエイジング進行期に突入した時期なんです」(宇都宮さん)。

アラフォー肌に突入すると、シミやしわ、色ムラなど、さまざまな肌悩みが個別に現れます。でも、どんな肌悩みとも切っても切れないのが「肌のうるおい」です。油分と水分のバランスが整った「うるおいのある肌」は、シミやしわ、色ムラ、毛穴などの七難を隠す重要な要素。だからこそ、夏もたっぷりうるおいを補給して、健やかな肌を育みたいですね。

Text:Yuka Hanyuda