Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

気になる、ふくらはぎや二の腕のブツブツ「サメ肌」をケア!

2017.11.03

サメ肌の原因は、「肌のうるおい不足」であることが多いため、空気が乾燥する秋冬に症状が現れやすいのが特徴です。今はなんともない人も、乾燥が進む今の季節は油断禁物! 気になるサメ肌のケアを、美容家の上田祥子さんに伺いました。

 

 

角質が毛穴の内側に蓄積するとサメ肌に!

鳥肌が立ったような状態で肌にブツブツの突起があり、ざらついている肌をいわゆる「サメ肌」と言います。医学的には「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」や「毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)」とされている皮膚疾患のひとつで、とりわけ二の腕にできることが多いのが特徴です。しかし、お尻や脚、背中など、全身にできる可能性もあり、多くの女性が対処法に悩んでいる肌トラブルだと言えます。

「肌の代謝が滞ると、本来、アカとなってはがれるはずの角質がスムーズにはがれず、毛穴の内側に残ってしまいます。すると、その部分が硬く、ざらついたサメ肌になると言われています」と、美容家の上田さん。

乾燥が原因となることが多いため、秋冬など空気が乾燥する時期に症状がでやすいのも特徴だそう。

「サメ肌の原因は、遺伝によるものが多いと言われていますが、保湿ケアが不十分で、ターンオーバーが乱れると、症状が出やすくなります。また紫外線などの外部刺激によっても、角質が異常にたまり、サメ肌が引き起こされると言われています」(上田さん)。

 

 

サメ肌のざらざら、自分でケアするには?

「サメ肌をケアするためには、保湿ケアをきちんと行うことが大切です。肌のターンオーバーを整えて、肌の代謝を正常にするためには、保湿が一番効果的だからです。保湿クリームなどで乾燥を防ぎながらうるおいを与えましょう。保湿効果・角質軟化効果を持った尿素配合のものがいいと言われています」(上田さん)。

体質や遺伝だと思って、どうにかしたいなと思いつつもあきらめて、なにも対処していなかった人は、これからでもケアを始めてみるといいかもしれません。
そして、サメ肌を悪化・再発させないためには、次のようなことも大切だと上田さんは言います。

「乾燥はもちろん、肌に余計な刺激を与えることも、肌のターンオーバーを低下させてしまうので要注意。保湿アイテムも、肌への負担が少ないものを選ぶようにするといいですね。また、念入りにお手入れをしてきれいになっても、乾燥や紫外線などが原因で肌のターンオーバーが低下すれば、再発の可能性が出てきます。バランスの取れた食生活や良質な睡眠を取ることも大切ですね」(上田さん)。

 

 

サメ肌を隠さず、根本からきれいにすれば自信が出るはず

サメ肌で悩む人はその見た目を嫌って、服で隠したり鏡で見て落ち込んだり、という人も多いとか。

「肌のキメが乱れ、ツヤ感を失った状態なので、やはり見た目の印象としては残念でもったいないです。しかし、隠すのではなく、根本的に改善していくことが大切です。そうすれば、それが自信に繋がって結果的に肌も気持ちも輝けるようになると思いますよ」と、上田さん。

冬、長袖を着用する期間に隠しながらもしっかりお手入れをして、次の薄着の季節には、自信をもってファッションを楽しめるといいですね。

顔の保湿ケアは抜かりないものの、ボディのザラザラは、まぁいいかと放置してしまう人が多いのも事実。薄着の季節になって急に慌てる前に、しっかり今からケアをスタート。お風呂上がりの清潔な肌にしっかり保湿クリームを塗り、冬の間に乾燥でサメ肌を悪化させないようにして、積極的につるすべ肌に整えていきましょう。サメ肌に悩まされることなく、好きなファッションを心から楽しめるようになるといいですね。

<取材協力>上田祥子さん 美容研究家/ライター/美容コメンテーター
クラリオンガールに選ばれ、モデル、レポーターなどを経て、美容ライターとして活動。日本の美容情報のみならず、韓国、タイなどアジア諸国の美容を取材し発信。美容と健康を軸としたコメンテーターとして幅広く活躍中。著書に『大人美肌の韓国コスメ』など。

  公式サイト
  ブログ
  Instagram

 

 

 

Text:Yuka Hanyuda