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日本人の美肌を育む"発酵"のチカラとは

2017.12.29
2013年には、ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食。素材のおいしさや、見た目の美しさはもちろん、体にやさしい健康食としても注目を集めている。中でも、世界有数の長寿を誇る日本人に欠かせないのが、納豆や味噌などに代表される発酵食品。

実は今、この発酵のチカラを凝縮した有効成分が、特に成熟世代の女性たちの間で評判だという。それが、日本伝統の発酵技術で生まれた「ライスパワー®№11」。「肌の水分保持能を改善※1できる唯一※2の成分」として認められたそのチカラの秘密を、同成分の研究に携わった東京大学名誉教授 山崎素直先生と、ビューティエディターとして多方面でご活躍中の安倍佐和子さんにご対談いただいた。

米と発酵のチカラが凝縮された有効成分「ライスパワー®№11」

左)ビューティエディター 安倍佐和子さん  右)東京大学名誉教授 山崎素直先生 

安倍 そもそも、なぜ発酵技術を利用して得られた有効成分の研究を始められたのでしょうか。

山崎 きっかけは、ある老舗酒造メーカーさんからのお話でした。長年の経験から、日本酒の原料であるお米や発酵のチカラに着目されており、「日本人の健康や美肌の秘訣は、長年食べ続けてきた米が大きく関わっているのではないか、その素材の恵みを発酵のチカラでさらに高められないか」という思いをお持ちでした。

安倍 日本が伝統的に培ってきた発酵技術を駆使して得られた成分の秘密を解き明かしていくために、先生が携われたわけですね。

山崎 発酵は、さまざまな微生物が複合的に作用する、まさに自然の営みです。その老舗酒造メーカーさんでは、西洋科学だけでは捉え切れない、奥深い発酵の可能性を引き出すために「日本型バイオ」と名付けた研究が進められていました。

 

 

安倍 具体的にはどのような研究なのでしょうか?

山崎 酒蔵で仕込まれた100%国産米由来のさまざまな種類の発酵エキスを研究し、その効果を検証する官能試験を繰り返すことで、「ライスパワー№11」の開発に成功されていました。私は、その有効成分の医薬部外品としての申請をお手伝いをするために、研究に参加したのです。その後、5年以上の歳月をかけて2001年にようやく「肌の水分促持能を改善※1」できる唯一※2の成分として承認されました。

安倍 承認されるのに5年以上も?

山崎 「ライスパワー№11」の中には、数十種類のアミノ酸など、発酵によって引き出された人工的に再現できないさまざまな成分がつまっています。そのため、通常の審査では考えられないほどの質疑応答や追加実験を求められ、成分の機能に関するデータを積み重ねていく必要がありました。薬事法制定以来初めて、医薬部外品として"新規効能"が承認されました。これは、化粧品業界における大きなインパクトとなったと思います。

安倍 菌活"という言葉が生まれるなど、近年、美容・健康業界は発酵ブームですが、「ライスパワー№11」は、まさに、"発酵美容エキスの元祖"だといえますね。

 

 

一時的ではなく、自らうるおいをつくり出せる肌へ

ビューティエディター 安倍佐和子さん

山崎 安倍さんは、実際に「ライスパワー№11」を試されていかがでしたか?

安倍 みずみずしくて馴染みがよくて、とても心地よい感触でした。夕方になっても、メイク崩れの心配もなかったですね。

山崎 肌は一定のサイクルで入れ替わっていきますから、表面だけでなく、内側からしっかりうるおすことが大切です。「ライスパワー№11」には、角層内のうるおい成分である "セラミド"を、肌が自らつくり出せるように導く機能があります。これが、一時的ではなく、持続的に肌をうるおす秘密なのです。

安倍 ただ与えられるだけではなく、肌の機能自体を高めないと、根本的なケアにはならないですよね。自分の肌で"セラミド"をつくり出せるようになると、肌がうるおって健康な状態になります。年齢肌※3の大敵である乾燥対策はもちろん、肌のバリア機能が整ってキメや透明感も期待できます。

 

 

大人の肌を土台※4から健やかに美しく

安倍 年齢を重ねると、どうしても肌は鈍っていきます。だからこそ、「ライスパワー№11」が持つ発酵のチカラを深く感じていただけると思います。

山崎 日本人の知恵と経験がつまった発酵技術から生まれたものですから、馴染みも深く毎日続けられますね。

安倍 間違いないですよね。三度のお食事に、ご飯を食べるような。日本人の私たちと相性がいいからこそ、確かな満足感があります。

山崎 特に現代は、さまざまなストレスや過度なダイエットなど、肌が影響を受けやすい時代ですから、「ライスパワー№11」のような肌の土台※4から健康と美へと導く有効成分は貴重だと思います。

安倍 肌が土台※4から変わっていけば、健やかな肌を保てるという期待が持てますね。

 

 

注目!の美容商品

左)米肌 『肌潤改善エッセンス』【医薬部外品】
右)米肌 『肌潤化粧水』

日本伝統の米と発酵の技術から生まれた有効成分「ライスパワー№11」のチカラを体感できる化粧品がある。それが化粧品会社として70年以上の歴史を持つコーセーの"米肌"だ。

「肌の水分保持能を改善※1できる唯一※2の成分」が、うるおいを与えるだけでなく、自らうるおいをつくり出す肌へと導いてくれるという。
確かな効果はもちろん、その使い心地についても、「発酵独特の匂いがなく、気持ちよく続けられます」と、ビューティエディターの安倍さんも太鼓判を押す。

年齢肌※3にお悩みの方はもちろん、乾燥しがちな冬の今こそ、試してみてはいかがだろうか。

 

 

※1:「ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)」は肌潤改善エッセンス(医薬部外品)では、「肌の水分保持能を改善する」有効成分として配合。それ以外の商品には「肌の潤いを保つ」保湿成分「コメエキス」として配合。 ※2:2016年11月最新時点  ※3:年齢を重ねた肌 ※4:角層

<取材協力>
東京大学 名誉教授 山崎 素直
東京大学、長崎大学を歴任。植物ホルモンや免疫活性化物質など生命現象を調節する超微量活性物質の構造と機能を探る研究者。

ビューティエディター 安倍 佐和子
化粧品会社、出版社勤務を経て独立。日本初の美容月刊誌の創刊にも関わった、美容のエキスパート。スキンケア、メイクアップ、クリニック系の幅広いジャンルで活躍中。