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夏の毛穴目立ちの原因は?キュッと引き締め美容のコツ

2018.07.20

べたつきやすい夏の肌。よく見ると、「毛穴が大きくなってる!?」と、驚いたことはありませんか? 実は夏の肌は、冷房や強い紫外線の影響で、ターンオーバーが乱れ、厚みが増し、毛穴も広がりやすくなるそう。「夏の毛穴事情」を美容のプロに聞きました。

 

 

夏特有の「乾燥肌」が毛穴トラブルを招く

毛穴が目立つ肌は、キメも荒く、表面もごわついた印象で、しなやかでハリのある美しい肌とはかけ離れて見えます。そんな毛穴トラブルを抱えた肌は、見た目の美しさが損なわれるのはもちろん、メイクがのりにくい&崩れやすいなど、さまざまなデメリットがあります。なぜ夏場は、毛穴のトラブルが気になりやすいのでしょうか?

「夏の乾燥肌こそが、毛穴トラブルの元凶です!」と、米肌ビューティープロデューサー・宇都宮己良子さんは言います。

でも、夏の肌は、しっとりしているし、とても乾燥しているとは思えません。ところが、それは大きな勘違いなんだとか。夏の毛穴トラブルに決別すべく、宇都宮さんに詳しく話を聞きました。

紫外線&乾燥のダブルパンチで、毛穴がつまる!

「夏に肌が乾燥する理由は、汗を大量にかくことと関係があります」と宇都宮さん。いったい、どういうことなのでしょうか。

「肌が持っている保湿成分は、水溶性のうるおい成分で、汗も水溶性です。そのため、汗をたくさんかくと、汗の水分で保湿成分が一緒に流されてしまうのです。肌の表面が、しっとりしていると感じるのは、うるおいではなく皮脂だけがそこに残っているから。水分不足の肌はキメが乱れて、毛穴が目立ちます」(宇都宮さん)。

また、冷房によっても、肌はうるおいを奪われて乾燥しやすくなり、乾燥した肌状態はあらたな肌トラブルを起こす原因になります。

「冷房などの影響で肌が乾燥すると、皮膚のターンオーバーが早まります。私たちが手で触っている肌の一番表面を『角層』といいますが、この角層は『角層細胞』が集まってできています。角層細胞はうるおい成分を抱えています。このうるおい成分はターンオーバの工程で、同時に作られます。しかしターンオーバーのスピードが速まった状態でできあがった角層細胞は、充分なうるおい成分を抱えていません。それは、充分な量のうるおい成分を作る時間がなかったためです。いわば、"未成熟"な状態です。

通常、角層細胞は古くなるとアカとなって自然に剥がれ落ちていきますが、未成熟な角層細胞は、剥がれ落ちる機能も低下しているため、本来は、一定の時間が過ぎると剥がれ落ちていくはずなのに、剥がれ落ちることができずにそのまま積み重なっていきます。剥がれ落ちない角層細胞は毛穴に入り込み、それが角栓を作る原因になるのです」(宇都宮さん)。

さらに、夏の強い紫外線を浴びることも、毛穴拡大に拍車をかけているそう。

「強い紫外線を浴びると、紫外線が肌内に侵入するのを防ぐために、どんどん肌の表面を厚くして皮膚を守ろうとし、乾燥したときと同様に角層細胞を猛スピードで作ります。その結果、角層細胞が積み重なり、剥がれ落ちることができずに毛穴に入り角栓ができるのです」(宇都宮さん)。

→夏に毛穴が拡大しやすい理由の詳細は、「米肌 美肌カレッジ 角栓ができる原因」

 

 

毛穴トラブルにさよなら!つるすべ肌を育むスキンケア

乾燥や紫外線の影響で角層細胞が毛穴に入り込むときに、毛穴が押し広げられてしまうんですね。
それでは、毛穴が目立たない肌になるためには、どのようなお手入れをすればいいのでしょうか。

「たっぷりの化粧水でうるおいを与え、クリームでフタをしてうるおいを閉じ込めることが何より大切です」(宇都宮さん)。

未成熟な角層細胞は、うるおい成分の少ない乾燥状態にあり、乾燥した角層細胞が集まってできた角層も乾燥状態にあります。すると、新たに生まれてくる角層細胞も同じように乾燥した細胞となり、いつまでも角栓ができる肌状態にスイッチが入ったままになってしまうそうです。だから、肌にうるおいを与えることが重要なんだとか。

肌の表面がベタついていても「うるおっている」と勘違いするのではなく、基本のお手入れを継続することが大切なんですね。

さらに、「今すぐキュッと引き締めたい」という人のために、毛穴縮小を実感できるレスキューテクを宇都宮さんに聞きました。おすすめは「冷やし美容」!

【毛穴をキュッと引き締める、冷やし美容】

◆冷やし美容1:冷蔵庫で冷やした化粧水を使う
「米肌の肌潤化粧水、澄肌美白化粧水は冷蔵庫で冷やしてお使いいただくことが可能です。夏場はとても気持ちが良いと思いますので、お試しください」(宇都宮さん)。

※注/米肌では、お手入れ提案のあった商品にのみ、冷蔵庫で冷やした際に品質に問題がないか検証しています。「肌潤化粧水」、「澄肌美白化粧水」は冷蔵庫で冷してお使いいただくことが可能ですが、どの化粧品でも冷やすことが可能ということではないので、ご注意ください。

 

 

おすすめのアイテム
肌潤化粧水 120ml 5,000円(税抜)

角層の奥までうるおいで満たし、毛穴の目立たない、ふっくらキメの整った肌へ導きます。発酵によってできるとろみのあるテクスチャー。飲みこむようにぐんぐん浸透し、ベタつきません。

 

 

◆冷やし美容2:保冷剤をあてて冷やす
「保冷剤をハンカチなどの布にくるんでから、小鼻、額、頬など、冷やしたい部位を3秒程度ずつ冷やします(眼球は避けましょう)。低温やけどを防ぐため、冷やしすぎには注意を。フェイスタオルを氷水に浸し、固くしぼったものをあてて冷やす方法もあります」(宇都宮さん)。

化粧水+クリームで、たっぷりのうるおいを与える基本のお手入れと、困ったときのレスキューテクで、夏の毛穴トラブルにさよならしましょう!


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Text:Yuka Hanyuda