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肌が歳をとるのは秋!?「皮膚やせ」を防いで、もっちり肌に

2018.10.05

秋は、夏の紫外線ダメージに加え、冬の乾燥が迫りくるWパンチのシーズン。特に今年は稀にみる酷暑だったため、紫外線ダメージを多大に受けています。トラブルが常態化する前に、きちんとケアして肌コンディションを整えましょう!

 

 

秋に「皮膚がやせる」って、どういうこと?

「ここで無理をすると風邪を引くかも、こじらせるかもと思っているのに無理をして、やっぱりこじらせて寝込んだ......という経験はありませんか? 秋に皮膚がやせるのは、風邪をこじらせることに似ています」。

そう語るのは、米肌ビューティープロデューサーの宇都宮己良子さん。たしかに、風邪を引きそうなときに無理をすると、回復までに時間がかかったり、もっとひどい症状を招いたりすることがあります。でも、それが「秋に皮膚がやせること」と、どのような関係があるのでしょうか?

「秋の肌は、夏に受けた紫外線ダメージが蓄積しています。それを元に戻しておかないと、ダメージが常態化してしまうんです。秋の間にきちんと夏の疲れをクリアして、冬の乾燥に備えておくと、冬の肌がまったく違ってきますよ」(宇都宮さん)。

宇都宮さんによると、紫外線ダメージが蓄積した秋の肌は、乾燥して内部※がスカスカになっている可能性が高いとのこと。
※角層のこと

「紫外線のダメージが大きいと肌のターンオーバーは速くなります。ターンオーバーとは、『皮膚』と呼ばれる組織の一番上にある組織『表皮』で起こる細胞の生まれ変わりのことをいいます。その生まれた細胞が皮膚表面にまで上がってきた細胞を『角層細胞』と呼んでいます。

角層細胞は中にうるおい成分を抱えていますが、このうるおい成分も、ターンオーバーの工程で一緒に作られます。ターンオーバーのスピードが速すぎると、うるおい成分を充分につくる時間がないので、保湿機能の低下した角層細胞ができあがってしまいます。この状態は、成熟していない『未成熟』な状態といえます。

未成熟な角層細胞は形がふぞろいになり、これはキメの乱れにもつながり、ザラつきやごわつき感として皮膚表面に現れます。また皮膚のうるおい成分のひとつであり、バリア機能の要ともいわれている細胞間脂質の約50%を占める成分である「セラミド」も、ターンオーバーの工程で産生されているので、細胞間脂質もスカスカになっている恐れが大いにあります。これが、秋の皮膚やせの大きな要因のひとつです」(宇都宮さん)。

つまり、紫外線のダメージにより、うるおい成分の大変少ない肌(角層細胞)ができあがっているので、うるおいによる弾力もなく、肌がやせて、スカスカした状態になっているということなんです。

肌の内部がスカスカの「皮膚やせ」を起こすと、カサカサしてツヤがなくなり、疲れて見えるのはもちろん、バリア機能の低下につながるので、「肌が歳をとる」と言っても過言ではない状態になるそう。

皮膚やせを防ぐ方法を、宇都宮さんに教わります!

 

 

秋枯れなし!お肌もっちりスペシャルケア

「皮膚やせを起こした肌に必要なものをたっぷり与えることで、しなやかな肌に導きます。さらに、ホットタオルで温めることによって、後から使う化粧品の浸透がアップします!  肌が清潔な状態で行ってください。お風呂上りが一番オススメですよ」(宇都宮さん)。

1.化粧水をコットンの裏側にしみとおるくらいたっぷり取ってパッティングします。

2.手のひらに化粧水を出し、乾燥が気になるところに重ねづけします。

3.肌潤トリートメントオイルを基本量(4~5滴)顔全体につけます。

4.肌潤クリームをたっぷりとつけます(通常の倍の量:パール粒2個分※クリームの厚さで白く見えるくらい膜厚でも大丈夫です)。

5.膜厚に重ねたクリームの上から、そのまま肌潤化粧水を含ませてローションマスクを5分間行います。ローションマスクをのせたら、手のひらで上から軽くおさえましょう。

6.ローションマスクをはがす前に、ホットタオルで顔を30秒程度温めます(赤くなりやすい方は、顔に直接つけずに、少し離した状態で、蒸気で温めるようにしてください)。

7.肌潤クリームを基本量つけ、肌を引き上げるようにのばしましょう。今まで塗布した化粧品も、さらにグッと浸透するので、とても気持ちが良く、保湿効果がより期待できます。最後にハンドプレスをして終了です。

 

 

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