Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

美容家・小林ひろ美先生直伝! ツヤ肌を育む「オイルマッサージメソッド」

2018.11.30

「美容は他力じゃ続かない。自力美容でこそ肌に底力がつく」と語るひろ美先生。米肌アンバサダー向けにコトラボ新橋で開催されたオイル美容講座で、オイルをつける際に行っているマッサージ「毎日行う小掃除」と、「定期的に行う大掃除」をレクチャーしてくださいました。

 

 

余分なものを流してすっきり!毎日行う「小掃除」

美容家・小林ひろ美さん。美・ファイン研究所主宰。大学卒業後、米国留学の後、語学力と国際的センスを活かした翻訳や輸入業に携わる。91年、母・照子さんとともに株式会社 美・ファイン研究所を設立。32歳まで日やけを繰り返していた肌を、オイル美容に出会ったことで、ここまで美しい肌に蘇らせた「オイル美容」の第一人者。

マッサージを行う際は「ごみポケットに流すことが大事」と、ひろ美先生。

「肌の内側に余分なものが溜まっていると、頬がふくらんで、ほうれい線がボン!と出てきてしまいます。そうならないためには、小さなお掃除をして余分なものを流すことが大切。毎日続けると肌のターンオーバーが促され、キメが整い、光が回るツヤ肌にもなれますよ」(ひろ美先生)。

老廃物を流す排水口のような役割を果たす「ごみポケット」は、主に5つ。
①こめかみ
②耳穴の前のへこみ
③耳の下のくぼみ
④えらから指1本分内側の部分
⑤鎖骨

それでは早速、「小掃除」の方法を見ていきましょう。

 

 

<小掃除>

①オイルを手にたっぷりとり、顔の上にのせたら、あごから耳の下に向けて3指(人差し指・中指・薬指)を使って「くるくるくるくるくる」と、ゆっくりマッサージしながらのばしていきます。耳の下の「ごみポケット」に流すイメージです。
②口もとから耳の上に向かって、くるくるくるくるとマッサージ。耳穴の前のくぼみにある「ごみポケット」に流しましょう。
③小鼻からこめかみにかけて、同様にマッサージをします。こめかみの「ごみポケット」に流します。
④おでこからこみかみに向かってマッサージ。こめかみの「ごみポケット」に流します。
⑤今度は親指をあごの下に置き、中指を使って上から下へ鼻筋をマッサージします。
⑥鼻の頭は円を描くように。
⑦小鼻のまわりは、上下に中指を動かしてマッサージをします。
⑧最後に、円を描くように口の周りをマッサージして終了です。

 

 

工程が多くて大変そうに思えますが、実際トライしてみると、かかる時間は2~3分。

「昔はエステに頼ったこともありましたが、結局、他力だと続きません。自分の肌は自分でしか作れないんですよね。だからこそ、無理なくできる毎日のお手入れが大切。

実は、私はもうすぐおばあちゃんになるんですけど、この年齢になっても肌を褒めていただけるのは、日々のおうちケアをコツコツ行ってきたからこそです。30代は肌体力があるので、今から行えば全然大丈夫。40代も大丈夫。50代以降になると、変化はゆるやかになりますけど、肌は必ず応えてくれます。だからあきらめず、オイルを使って日々の小掃除をしてみてくださいね」(ひろ美先生)。

ひろ美先生の話に、米肌アンバサダーの方々も真剣に耳を傾けていました。

 

 

肌の深部に働きかけて透明感を引き出す「大掃除」

「肌潤トリートメントオイルは、さらっとうるおってのびがいいので、マッサージにぴったりです」と、にっこり。

続いて教えてくださったのは「静脈に働きかける大掃除」。

「静脈に働きかけるマッサージです。理想は週に1回、難しい場合は月に1回でも構いません。むくみがとれて、すっきりするし、透明感も生まれます。ただし、方法を間違えるとシワやたるみにつながるので気をつけて下さい。間違えないために大切なのは、たっぷりオイルを使うこと。すべりをよくして、『ゆっくり重めに』がポイントです」(ひろ美先生)。

 

 

<大掃除>

①オイルを手にたっぷりとり、顔の上にのせたら、おでこをマッサージします。両手のひらの下の部分、少しふくらんでいるところをおでこの上に当て、ぐーっと圧をかけながら、眉毛に向けて下ろしていきます。これを3回リピート。
②今度は3指を使って、こめかみ~目頭~鼻の横~頬に向けてマッサージをします。耳の下の「ごみポケット」に流すイメージです。
③手を軽くグーにして、猫の手のような形にします。さするようなイメージで、あごの上から下へ動かします。
④3指を使って、首筋を上から下に、鎖骨まで流すつもりでマッサージします。

 

 

「最後に鎖骨まで流したら、片方の手で、もう片方の手の甲をぐっと押して圧を加えます。流したら圧。流したら圧。こうすることで、鎖骨にある『ごみポケット』にしっかり流すことができますし、手のひらにオイルがつくので、ハンドトリートメントにもなります」(ひろ美先生)。

①の方法を実践するひろ美先生。「ヘアバンドをするところからスタートして、眉毛までぐーっと下ろして行きます。3回とも同じくらいの圧を加えてください」。

 

 

②を行う参加者たち。「こめかみ~目頭~鼻の横~頬に、実は1番大きな静脈が走っています。ここをしっかりとらえて圧を加えて流します」と、ひろ美先生。

 

 

鎖骨の「ごみポケット」に老廃物を流す様子を実践。最後に片手の平で、もう片方の手の甲をぐっと押すようにすると、より流れやすくなるとのこと。

 

 

まだまだ知りたい! 美肌を育むポイント

「小掃除」「大掃除」の他にも、美肌を育むポイントをたくさん教えて下さったひろ美先生。今すぐ役立つポイントを一挙お届けします!

<化粧水をつけた時、ちゃんとうるおっているかを確認する方法>
「美肌を育むために大切なのは、『落とす』『うるおす』『フタをする』という3ステップ。でも、うるおっているかというのは、意外とわかりにくいですよね。

ポイントは、肌がひんやりしているかどうか。ただし、手のひらで温度を確認するのは間違いです。化粧水は手のひらでパシャパシャつけるので、手のひら自体も冷やされているからです。

だから、手をグーにして、第一関節と第二関節の間の部分を頬骨の上に当ててみてください。そのとき、ひんやりして、ムチッとしていたらOKです。

ちなみに、水分・油分バランスが整っているかを確認したい場合は、朝起きたときに、頬骨と小鼻に触れてみてください。このとき、しっとり感が一致していれば、とてもいいバランスだと言えます」(ひろ美先生)。

手のひらではなく、軽くグーにした手で、肌がひんやりしているかを確認することが大切。「ローションマスクをしたときくらい、ひんやりしているのが理想です」(ひろ美先生)。

<スキンケアを続けるモチベーションは?>
「手間がかかるものはストレスになるので、私はひとつのお手入れに3分以上かけません。マッサージは別ですよ。でも、やらなくちゃ!って、お手入れがmustになると楽しくないですよね。だから、どうしたら楽しくできるかな、どうしたら生活に無理なく取り入れられるかな、ということをいつも考えています。

毎日、歯磨きをするように当たり前に手が動くようにするためには、自分がいつもいるところに置いておくといいと思います。何かのお手入れをするために、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしなくてもいいように、『ここへ来たらコレ』という具合に導線上に置いておくと習慣化しやすいです。

お手入れが『ストレス』になるか、『習慣』になるか。積み重ねて行くと違いは大きいですよね」(ひろ美先生)。

 

 

熱心にメモを取る米肌アンバサダーの方々。「ひろ美先生の話をひと言も聞きもらしたくない」という思いが伝わってきました。

<オイル美容の始めどきは?>
「ハンドクリームやリップクリームが欠かせなくなったら、オイル美容を始めるベストタイミングです。

秋冬になると、肌がアウタードライになります。夏は、インナードライが多いですよね。表面はしっとりしているけど内側はカサカサの、おせんべいみたいな肌です。

秋冬のアウタードライは、肌表面にいる、うるおいの守衛さんが北風に全部持って行かれちゃうわけです。そうすると、顔がガサガサのかかと肌みたいになってくるんですよね。
だから、そんなときにこそオイル。肌が柔らかくなって、巡る肌になると、肌に透明感が生まれます。

実は私、肌の奥には潜在シミがたくさんあるんですよ。雑誌の企画で、潜在シミを計測したら山ほどありました。先生はかなり驚かれていましたね。でも、私はちゃんと肌を巡らせているのでシミが顕在化しないんです。

オイルを味方につけておくと、本当に得ですよ! オイルの魅力に気付く人が増えているからこそ、ブームではなくて王道になってきているんだと思います。1週間で肌に抜け感が生まれて、1か月続ければ、パッと見の第一印象も変わります。オイルは『液体の宝石』と言われるほど素晴らしいアイテム。ぜひ、日々のスキンケアに取り入れてくださいね」(ひろ美先生)。

 

 

講座が終了した後も各テーブルを回り、参加者のみなさんと交流。記念撮影をしたり、お手入れに関する質問に答えたり、大忙しにもかかわらず常に笑顔のひろ美先生でした。

 

 

(おすすめの商品)
肌潤トリートメントオイル 25ml 4300円(税抜)

「入りやすくて出にくい」「ムチムチの密度が高まって、肌が育ってくる感じ」と、ひろ美さんも太鼓判を押す美容液オイル。12種類の美容成分を配合した「美容液層」と、米ぬか油、椿油などを配合した「オイル層」の2層タイプ。硬くなった肌をやわらげ、ツヤとなめらかさを与えます。

 

 


<関連記事>
美容家・小林ひろ美先生がレクチャー! 美肌を育む「オイル美容レッスン」
頬に○○があると違う!?99%の女性が欲しがる若見えポイント
さらっと感が話題!大人の肌にうれしい「二層オイル」の3つの魅力
Photo:Kayo Takashima
Illust:Azasa Otsuka