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2019年は自分にも環境にも優しいダイエットがトレンド!

2018.12.25
今NYで人気の寒いスタジオでのエクササイズを、ダイエットエキスパートの和田清香さんが体験&レポート! また、環境にも優しい注目のプラントベースな食事法、その他、ダイエットだけではなく、美容や健康にも効果が期待できると人気急上昇中&話題となっている有効成分を紹介します。

ホットヨガの逆バージョン!寒いスタジオで脂肪燃焼を促進

左/ニューヨークの最新エクササイズが体験できるジム「brrrn」。右/スタジオ内は約7℃に設定されている。

最近の研究では、「寒い場所でトレーニングをすると、白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞に変わりやすくなる」といわれています。シドニー大学で行われた研究によれば、体がブルブル震えるほどの寒さの中にいると、筋肉からはイリシンというホルモン、褐色脂肪細胞からはFGF21というホルモン物質が刺激されて褐色脂肪細胞を作り出してくれるので、脂肪燃焼効果がアップすると報告されています。

そんな理論を応用したのが、ニューヨークの最新エクササイズジム「brrrn」。ここは、少し肌寒さを感じる温度に設定されたスタジオ内でエクササイズを行うのが特徴で、低温の中で運動することで熱をより多く生み出し、効率よく消費カロリーのアップにつなげます。

「brrrn」のクラスは、約15℃で行うヨガ&ストレッチ、約12℃でスライドボードを使って行うコア&カーディオトレーニング、約7℃でロープ&ダンベルを使用しながら行う高強度トレーニングの3種類があり、今回私はスライドボードを使ったものに挑戦してきました。

高温多湿の中で行うホットヨガのように「ウェアを絞ると汗が出る!」といった状態にはなりませんが、体の内側から熱が生み出されるのが分かるほど、メラメラ燃える感覚を味わうことができましたし、何より暑さでバテてしまうことがないのが魅力でした。(*ちなみにこのスタジオのシャワーは、従来のものと比べて70%も節水ができるエコシャワーです)

 

 

寒い冬こそ低温を活用!おうちで脂肪燃焼!

そこで今回は、冬真っただ中の寒い今こそチャンス! 屋外で実践することで効率よく脂肪を燃やせる簡単エクササイズを紹介します。

最初は少し寒いと思いますが、屋外であっても少し薄着ぐらいがオススメです。また、部屋の中で行う場合も暖房を消し、窓を開けて外気の冷たい空気を取り込んで行いましょう。暖房代の節約にもなりますよ!

紹介するのは、スクワット効果をより高めるエクササイズです。スクワットは、褐色脂肪細胞のある背中、筋肉量の多い下半身を同時に鍛えられる、とても効果の高いエクササイズです。

1:足を肩幅程度に開き、つま先立ちになります。天井からつむじが吊られているイメージで、背筋を伸ばすことを意識しましょう。

 

 

2:つま先立ちの状態のまま、ひざを曲げながらお尻を斜め後ろに下ろし、同時に両腕を耳の横まで上げます。背中が丸くならないように、さらに、かかとが床についてしまわないように注意しましょう。1と2の動きを10回×3セットを目安に行いましょう。

 

 

冬の寒さを活用し、褐色脂肪細胞を刺激して効率よく脂肪を燃やして冬太りを阻止しましょう!

プラントベースダイエット

健康増進目的はもちろんのこと、地球の未来のことを考えれば、植物中心の食生活というライフスタイルが、継続的かつ様々なメリットが得られるとされています。

その理由の一つが、人為的に排出されている温室効果ガスの14.5%が畜産業に由来していると発表されていることから(国連食糧農業機関(FAO)報告より)、お肉などの動物性食品を少しでも控えることができたら、地球温暖化問題をはじめ、その他の環境問題などの減速につながるため。

そこで注目されているのが、健康にも環境にも優しいプラントベースの食生活。プラントベースとは植物性食品を多く取り入れ、肉や魚、乳製品を減らす食べ方で、動物性食品を排除するものではなく、果物や野菜、全粒穀物、ナッツ、種子類、大豆、豆類を中心とした食生活のこと。そんな、注目のプラントベースの食事例を紹介しましょう。

 

 


<エコケト>
動物性たんぱく質から植物性たんぱく質に移行する「エコのケトン体ダイエット」も、最近の流行。
ケトン体ダイエットとはケトジェニックダイエットとも呼ばれ、簡単にいうとケトーシス(※)の状態になるくらい炭水化物の摂取量を控え、たんぱく質と脂質を多く摂取する食事法。

※ケトーシス...エネルギーになりやすい炭水化物の摂取量を控えることで、体内に蓄えていた脂質を最優先に使う状態にまで体を追い込み、血液中の脂肪が分解されてケトン体という物質がエネルギーとして使われるので、減量しやすくなります。

植物性たんぱく質を摂るための食材としては、豆類、豆腐や納豆、豆類をつぶしたペーストや生地に混ぜ込んだパスタやスナック菓子、植物性由来のミルク(豆乳、アーモンドミルク、キヌアミルクなど)、たんぱく質が豊富な種実類(落花生、かぼちゃの種など)・野菜(アスパラ、ブロッコリーなど)・穀類(蕎麦など)・果実(アボカド、バナナなど)。

植物性タンパク質を含む食品は動物性たんぱく質に比べると、含まれるたんぱく質の量は少ないのですが、肉や魚だけでは摂ることのできないビタミン、ミネラル、食物繊維など様々な栄養素を含む食品が多いのがメリットで、バランスのよい健康的なダイエットを継続できます。

<ベジラテ>
ターメリックラテ

ヘルシー志向の高まりから海外を中心に話題となり始めているドリンクが「ベジラテ」で、NYやLAではカフェメニューに用意されているお店も増えてきています。

コーヒーの代わりにビーツ、マキベリー、にんじん、ターメリックといった野菜や果物を使い、牛乳の代わりにアーモンドミルクやココナッツミルクなどの植物性ミルクを使用するのが特徴。ターメリックやマキベリーなどのパウダーや煮詰めたニンジンジュースなどを活用します。冷たい状態で飲むのではなく、温かいドリンクで飲むことによる冷え予防です。

「ベジラテ」を上手に取り入れることのメリットは、スムージーのように体を冷やしてしまうことも、カフェインの摂りすぎも心配ない点。そして、ピンクや黄色といった斬新な色とほっこりとした味に、心も体も癒されます。

 

 

<「キャベツライス」&「ベジタブル麺」>
キャベツライス(写真提供/サラダクラブ)

キユーピーのグループ企業「サラダクラブ」から登場した、お米感覚でキャベツを食べる「キャベツライス」もプラントベースな食事法といえるでしょう。

米粒サイズのキャベツの芯がぎっしり入った「キャベツライス」(130g、100円)は、ご飯130gの糖質が47.8gに対し3.0g、エネルギーもご飯218kcalに対し26kcalと低く、食物繊維はご飯の約9.5倍あるため、糖質を気にする人、健康や美容に意識が高い人にとっては要注目です。

にんじん、だいこん、ケールを約20cmの細い麺状にスライスした「ベジタブル麺」とあわせて、野菜の新しい食べ方が広がりそうです。

 

 

「CBD」が注目&ヒットの予感!

美容&健康のトレンドの一つとして注目されている成分が「CBD(カンナビジオール)」。大麻草の茎と種からの抽出物ですが、薬物の大麻のように気分が高揚する作用はありません。

茎と種子から摂れるCBD(カンナビジオール)は日本国内でも利用してOKで、例えば、大麻草の種子は「麻の実」として七味唐辛子にも入っています。スーパーフードとして人気のヘンプシードナッツやヘンプオイルも大麻草の種子から作られています。

CBDは過剰になった神経を落ちつかせリラックスさせる効果が期待できるため、安眠&快眠のためのCBDオイルやスプレー、炎症を抑えるスキンケアバームなどが代表的な商品ですが、海外ではドリンクやチョコレートなどに配合させることで、集中力を高めたりリラックスを促す効果も。また、ストレスホルモンを軽減して脂肪燃焼効果を高めるダイエット商品の開発も盛んで、今後もますます人気が高まりそうです。

運動する環境や食べ物のチョイスを少し変えるだけで、環境負荷の低減はもちろん、健康な食生活にもつながります。2019年のダイエットトレンドをチェックすると、自分にも環境にも優しいダイエットや健康美容の流れが分かるのではないでしょうか。

せっかくなら自分にも環境にも優しいダイエットで、まわりの全てがハッピーになるのが理想ですよね!

 

 

<取材強力>和田清香さん
All About「ダイエット・ボディケア」ガイド

これまでに体験したダイエットの数は約350種類。様々な失敗や健康的に15kgやせた体験を活かし「ダイエットエキスパート」としての活動を始める。健康美に効果のある食事、運動、生活習慣などに精通し、TV、雑誌、WEBでの連載の他、講演やセミナーの講師も多く務める。「レギンス入浴」をはじめ、健康美関連商品の開発を手掛け、メディアで提唱するなど、健康美を目的とした食生活・運動・生活習慣の側面からトータルなダイエットを提案するなど幅広く活躍中。

http://ameblo.jp/tb-express/


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Photo&Text:Kiyoka Wada