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夏の肌トラブルの原因は”乾燥”にあり?! 夏のスキンケアのポイント

2019.06.04

夏は紫外線対策をバッチリしているものの、意外とおろそかにしがちなのが、乾燥対策! 乾燥はすべての肌トラブルの原因になりえるので、湿度の高い夏であっても、甘くみてはいけません。夏に起こりやすい夏乾燥トラブルを知って、たっぷり保湿のスキンケアを積極的に意識しましょう。

 

 

油断は禁物! 夏に起きがちな肌トラブル

高温多湿の夏。日中の屋外のジリジリと強い日差しはしんどいものの、肌表面は何となくしっとりしているし、秋冬に悩まされるような粉ふきやヒリつきは無縁。夏は、肌のトラブルにはさほど敏感ではない人も多いのではないでしょうか。でも、そんな油断が、夏の肌がスカスカのスポンジのような乾燥状態へと導き、深刻なトラブルとなって表出することも!

【夏の乾燥肌によって引き起こされる、主な肌トラブル】
・肌表面がベタつくのに、肌の内側は乾燥している「インナードライ」
・キメが粗くなる
・毛穴詰まりが目立つ
・化粧のりが悪い、メイク崩れが早い

 

 

 

なぜ、夏に肌が乾燥するの? その原因は?

肌の乾燥は、秋~冬だけのものではなく、夏には夏の乾燥悩みがあることが分かりました。高温多湿な夏にも、肌に大敵なさまざまな環境要因が、タッグを組んで押し寄せてくるというわけなのです。とはいえ、乾燥を引き起こす原因を知れば、対策もしっかりとれるもの。まずは、その大敵を、一つ一つみていきましょう。

◆強力な紫外線
肌は紫外線ダメージを受けると、紫外線を遮って肌を守ろうと角層細胞を異常に速いスピードでつくり、角質肥厚を起こしやすくなります。角質肥厚とは文字通り、角質が分厚くなってしまう状態のこと。そうしてつくられた角層細胞はうるおい成分が非常に少なく、ゴワついて未成熟なものに。結果として肌の乾燥やざらつき、ゴワつきを引き起こしてしまうのです。 さらに、乾燥した角層は乾燥した細胞を作り出すことが分かっていて、さらなる乾燥を引き起こす負のスパイラルに陥ってしまいます。肌を健やかに保つバリア機能の低下にもつながり、美肌に縁遠くなってしまいます。

◆汗
実はあなどれないのが、汗。たくさん汗をかくと、肌の内部・角層細胞の水溶性の保湿成分が流れ出てしまい、結果、乾燥につながってしまうことも。

◆エアコンによる乾燥した室内
エアコンの効いた室内は涼しく快適だけれど、空気中の湿度が下がって、肌には好ましくない環境に。湿度の低い空気に触れている肌は乾燥していきます。

◆油溶性のうるおい成分を塗布しない
夏は肌がベタつくからと、化粧水を少なめにしたり、クリームや乳液を控えたり。実は、それはNGです。化粧水で保湿した後、最後の仕上げに油分でフタをしないままでは、せっかく与えた水分はどんどん蒸散してしまい、肌は乾燥がちに。

夏をゴキゲン肌で過ごす、スキンケアのポイント

この様に夏の環境は、冬とは違った意味で乾燥状態に陥ります。夏でも十分に保湿することが大事です。そして、それだけで終わらせずに、乳液かクリームできちんとフタをしてくださいね。

 

 

◆化粧水はたっぷりと
冬だけでなく、夏も保湿が最重要なのは同じことが分かりました! 特に、化粧水でたっぷりとうるおいを与え、疲れた肌をみずみずしくいたわることは、夏の肌が喜ぶお手入れです。夏は、冬に比べて皮脂分泌が多くなるため、肌のベタつきを気にして、「乾燥していないからスキンケアは手抜きでもいいかな」とか「化粧水の量を少なめにしてしまおう」という傾向もありますが、肌はその水分不足を補おうと、かえって皮脂分泌を過剰にしてしまいます。

そこで大切なのが、油分と水分のバランスがとれた肌を目指すこと。夏の肌は「乾燥していない」というよりは、「油分と水分のバランスが崩れている」状態に近いもの。肌表面は皮脂でベタついているけれど、角層内部は乾燥している状態、いわゆる「インナードライ」状態である可能性が大。化粧水で保湿成分をたっぷり与えることで、油分と水分バランスが取れた肌に整えていきましょう。

「たっぷり」の目安は「肌がひんやり」すること。コットンに500円玉大に裏側が透けて見えるくらいたっぷり化粧水を出し、優しく丁寧にパッティング。さらに2回目、手のひらで包み込むように化粧水を塗りましょう。肌が「ひんやり」したらうるおいが満タンになったサイン。ベタベタもカサカサも気にならない、みずみずしさ溢れる、もっちりしたハリ肌に導きます。

◆スキンケアの最後はクリームか乳液で閉じ込める

化粧水で与えたみずみずしいうるおいを、最後にきちんとクリームか乳液でフタをすることで逃がさないようにすることが大切です。夏だから、さっぱり仕上げたいという人は、軽めのテクスチャーや量を若干減らすなど調整を。全くつけないのはNGです。かえって過剰に皮脂が分泌する原因になるので、サッパリさらっとした肌を目指すなら、クリームや乳液はなおさら必須です!

 

 

◆外出時には日やけ止めがマスト!

紫外線によるシミを防ぐだけでなく、肌ダメージを受けて乾燥した肌を作らせないためにも、「乾燥対策目線の日やけ止め」が欠かせません。出かける前に塗るのは習慣に、さらには汗や皮脂で崩れることも念頭に、数時間おきにこまめに塗り直すことを心がけたいですね。

もちろん、メイクの上からでも塗り直しましょう。乾燥を引き起こす紫外線による肌の微炎症やダメージをできるだけガードする、日やけ止めは夏の乾燥対策に必須のアイテムです。

 

 

夏にオススメ、気持ちいいお手入れが続くスキンケアアイテム

肌潤化粧水 120ml 5,000円(税抜)

朝晩のスキンケアは、肌がみずみずしくひんやりするまで、たっぷりの化粧水を。その水分が逃げないように、クリームか乳液で、しっかりうるおいのベールをかけて。お出かけ前と日中は、乾燥対策の日やけ止めを欠かさずに。夏のスキンケアの勘違いや手抜きを見直して、水分と油分の整った、さらっともっちりが両立した気持ちいい肌を目指しましょう。

 

 

肌潤ジェルクリーム 40g 5,000円(税抜)

 

 

澄肌日やけ止めジェル 80g 2,800円(税抜)

 

 


Text:Yuka Hanyuda


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