Skincare & Bodycare スキンケア・ボディケア

気になる顔のテカリ、原因と改善方法

2019.10.18

ツヤ肌とテカリ肌。似ているようで、実は全く違います。
ツヤ肌を見れば美しく感じ、テカリ肌を見ると清潔感がないように見えたり、疲れて見えたりします。ツヤ肌もテカリ肌もどちらも「皮脂」の影響を受けていますが、テカリ肌にならずにツヤ肌を手に入れるためにはどうすればよいのでしょうか?テカリ肌の原因と改善方法をご紹介します。

 

 

テカリチェック

朝メイクをしたときは、うるおい感があっていい感じでも、その状態を保てるかどうかが重要ですよね。メイク後5時間くらい経過したときのベースメイクと肌の状態をチェックすると、その対策が見えてきます。

まず、今の肌状態を確認してみましょう。以下の項目のうち、ひとつでも該当するものがあれば、それは「皮脂過剰に傾いていて、テカリやすい」ということ。該当する部位も覚えておきましょう。

□手のひらで皮膚表面を触ると、油がついてくる
□毛穴の開きが朝より目立つ
□ベースメイクが浮いている(orヨレている)

 

 

 

顔のテカリの原因

上記項目にチェックが入った方は、自分のテカリはなにが原因なのかを探ってみましょう。
そもそもなぜ肌はテカるのでしょうか。考えられる原因としては、以下のようなものがあげられます。



①ベースメイク料のカバー力と使用しているクレンジングの洗浄力が合っていない
ベースメイクのカバー力が高く、使用しているクレンジングの洗浄力が充分でないと、日々のベースメイク料が皮膚表面やキメのすみずみに入り込み、残っている可能性があります。
取れきれずに残ったベースメイク料は、分泌される皮脂や汗と混ざります。日中は肌を守っていたベースメイク料も、きちんと取れなかったものは肌の汚れと化します。翌日また同じようにベースメイクをつけても、汚れが残っているのできちんとつきません。皮脂コントロール成分が配合されているベースメイク料でも、つけたときからきちんと密着していないので、崩れも早く、油浮きもしやすくなります。

②クレンジングの終了タイミングが間違っている
クレンジングの終了のタイミングは、「テクスチャーが変った瞬間」です。これは、ベースメイク料とクレンジング料が「乳化したとき」に起こりますが、乳化するまでの時間は、製品によって異なります。ミルクタイプやクリームタイプのクレンジングは、手が軽くなる瞬間があるのが一般的で、オイルタイプは重くなるものが多いでしょう。一概にどのように変わるかは決まっていませんが、汚れを巻き込んで「変わる」瞬間は、どのクレンジング料※にもあります。
※ローションタイプを除く

③水分不足
化粧水の量が、肌を充分うるおすだけの量に達していないか、化粧水の保湿力が肌が必要とするレベルに達していないと、水分不足により乾燥します。メーカーの推奨量を塗布し、1ヵ月程度使い続けても肌状態が変わらず乾燥状態が続くようであれば、化粧水自体を変える検討も必要かもしれません。

④乳液やクリームをつけない
皮膚表面がベタツクからと、乳液やクリームをつけない方がいます。「油っぽいから必要ない」と思っていらっしゃる方が多いのですが、実は乳液やクリームをつけないことが、より皮脂を過剰に分泌させている可能性が大!なのです。皮膚は乾燥すると保護作用で肌を守るために過剰に皮脂を分泌させます。「化粧水はたっぷりつけているから大丈夫」と思っている方もいらっしゃいますが、化粧水で与えたうるおいも、そのあと蓋をするものがなければすぐに蒸発してしまいます。

⑤クリームのつけすぎ
油水分バランスが大きく崩れやすく、油っぽいのも感じているが、化粧水をしっかりつけても肌が非常に乾燥しているために、クリームで補おうとされているケースも見受けられます。

⑥スキンケア化粧品が肌になじむ前にベースメイク料をつけている
スキンケアが肌になじむ前にベースメイクをつけてしまうと、肌とベースメイク料の密着度合いが下がります。皮膚表面でベースメイクが上滑りしているような状態です。きちんとついていないので、崩れやすくなり、ヨレやすく、油浮きもしやすくなります。

 

 

テカリ対策:スキンケア

●水分不足を解決
①徹底保湿
メーカー推奨の量を使用します。一度化粧水を塗布してから、1分程度待ち、肌になじんだと感じてから、もう一度乾燥を感じるところ、日中皮脂が浮きやすい部位、毛穴が目立つ部位に重ねづけしましょう。このときは、手のひらに適量を出し、指先ですくって重ねづけしましょう。

②「水分保持能改善」のお手入れを取り入れる
化粧水をたっぷり与えたら、そのうるおいを長時間角層内に保持する能力「水分保持能を改善」することが、インナードライといち早くさよならする近道です。「水分保持能」とは水分を抱え込み、蒸発させないようにする能力(力)のことでい、いわゆる肌の「保水力」なんです。
この水分保持能のパワーは、大きくは細胞間脂質の「セラミド」により保たれています。つまりセラミドが充分にある肌は、水分保持能が高いため、化粧水などで与えた保湿成分を角層内に長時間留めることができ、うるおい状態を長く保つことができます。
セラミドはある一定の年齢を超えると決して増えることがない、といわれていますが、、「ライスパワーNo.11」※という有効成分を塗布することで、セラミドの生産量が増加することができます。

ライスパワーNo.11は、米から抽出したエキスを、90日間という長い時間をかけて発酵・熟成することではじめて得られる成分です。医薬部外品の効果として水分保持能改善効果が唯一認められている有効成分です。継続使用することにより、肌が自らセラミドを産生する能力が高まります。
化粧水などに配合されている保湿成分を蒸発させずに肌内に留める力が格段に向上するため、角層が安定したうるおい環境を維持できるようになり、角層の水分量が増加します。※全成分名称:ライスパワー®No.11(米エキスNo.11)

角層のうるおい環境が安定すると、過剰な皮脂分泌が抑えられ、ベタつかないのにカサカサもしない、もっちりツヤ肌に導かれます!

③クリーム(もしくは乳液)はマスト
化粧水で与えた水分を蒸発させないためにもクリーム(もしくは乳液)はマスト。テクスチャーの重めのものをつけるとテカリやすくなる方は、軽いものを使用したり、量を減らすなどして調節しましょう。全くつけないのはNGです。肌状態を見ながら加減してくださいね。

 

 

テカリ対策:メイク

①朝も徹底した保湿ケアを忘れずに
徹底した保湿を朝のメイクで仕込んでおきましょう。保湿用のベースをプラスすることもおすすめです。

乾燥を防ぐ対策として、保湿力の高い下地をプラスすることもおすすめ。また皮脂の吸着効果のあるベースを、テカリやすい部分にオンしておくのも良いでしょう。徹底保湿を基本にして、部位的にオイルコントロールすることは○。

②スキンケアが肌になじんてからベースメイクをつける
スキンケアを塗布してから肌になじむまで待ちましょう。どうしても時間がないときは、ティッシュ1枚で、皮膚表面のスキンケアをオフしてから、手のひらで軽くハンドプレス※してからベースメイクをつけることがおすすめです。
※手ので顔を包み込むようにすること。

③水に濡らし硬く絞ったスポンジで、ベースメイクの上から軽くたたき込む
液状のベースメイク料(リキッドファンデーションやBB/CCクリーム)を使用している場合も、ベースメイクを一旦仕上げたあとに、水に濡らし硬く絞ったスポンジで、ベースメイクの上から軽くたたき込むと、崩れにくくなります。

④皮脂崩れしやすい、額、小鼻、あごのみにフェイスパウダーをつけるのもあり
ツヤ肌にはしたいけど、フェイスパウダーをつけないと昼にはテカッている、という場合は、崩れる部位だけにフェイスパウダーをつけるという選択もあります。フェイスパウダーをフェイスパフにもみ込み、少し圧をかけるようにして押さえ込むとより崩れにくくなり、テカリも目立ちません。

⑤その他
あぶらとり紙を何度も使っていると、摩擦でキメが乱れ、毛穴が目立つこともあるので、やりすぎはNG。少し油が浮いている程度なら、柔らかいティッシュで軽く抑える程度でもOKです。あぶらとり紙だけでは油分が取りきれないときは、スポンジのキレイな面を使って、皮膚表面の浮いた皮脂をやさしく拭き取り、そのあとにメイク直しを。

 

 

Text:Kiyoko Utsunomiya